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- カテゴリ:小学生 一般
- 発売日:1985/05/02
- 出版社: 福音館書店
- サイズ:29×31cm/63p
- 利用対象:小学生 一般
- ISBN:4-8340-0236-5
紙の本
雑草のくらし あき地の五年間 (福音館の科学の本)
著者 甲斐 信枝 (さく)
【講談社出版文化賞・絵本賞(第17回)】【絵本にっぽん賞】【「TRC MARC」の商品解説】 植物はどんなくらしをしているのか?雑草の世界を5年にわたって見つめ続け...
雑草のくらし あき地の五年間 (福音館の科学の本)
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商品説明
【講談社出版文化賞・絵本賞(第17回)】【絵本にっぽん賞】【「TRC MARC」の商品解説】 植物はどんなくらしをしているのか?雑草の世界を5年にわたって見つめ続けてきた著者が、精魂傾けて描く、比類なく美しくドラマにみちた大型科学絵本。【本の内容】
著者紹介
甲斐 信枝
- 略歴
- 甲斐信枝
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紙の本
馴染みの雑草たちが、そのまま生き生きと描かれていました。
2021/03/16 16:03
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
道端や空き地に生えてる雑草が好きで、よく眺めて観察するのが趣味。そしたら、この絵本をプレゼントされた。季節ごとに遭遇する馴染みの雑草たちが、生き生きと描かれている。細かいところまで端折ることなく緻密に描いたその過程には、作家の徹底した観察があったんだろうなぁ...と。一読後、益々、雑草観察に邁進しようと決意した次第。まあ、趣味なんですけどね。
紙の本
一年目の春と、二年目の春は違うもの。
2016/03/09 17:18
3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:銀の皿 - この投稿者のレビュー一覧を見る
著者の「雑草」観察をもとに造った科学絵本は「たねがとぶ」「ざっそう」などいくつかあります。本書はそのおおもと、または集大成のような位置に来るのではないでしょうか。
全てが丁寧に描きこまれた画が大きな本の見開き一杯に広がっています。畑の中の空き地を、5年間続けて観察する。同じ場所から俯瞰した見開きページが何か所もあり、その変化が一望できる。その間に挟まれる、詳しい草の観察は表紙の絵のような感じで、一つ一つの名前もわかる丁寧なもの。遠くから見る視点と、草の中の虫か子供になったような視点と。両方があるのでいろいろな見方・想像をすることができると思います。
「なんとかの一年」という観察記録は時折みかけますが、5年も続けたものは珍しいかもしれません。そうして続けてみることでわかることはなんでしょうか。同じ春が来ても、1年目と2年目とは違う、ということ。一年目で育ったものが、一年目のはじめとは違う状態を二年目の始めには用意している。小学校一年生が一年たって二年目は全く違う心を育てはじめるというのと似ているのかも、などと考えてしまいました。専門的には「遷移」などという言葉になるのでしょうけれど、それを越えて心を刺激してくれます。
小学校低学年から大人までを対象となっているのもうなづける科学絵本。私のような大人の見方だけでなく、ただ「この草知ってる」という子供の見方もしてみたいところです。でも、大型で結構重いので、小学校低学年のお子さんが一人で読むのは少し物理的に大変かもしれません。文字通りの「大きな作品」です。
紙の本
雑草
2016/12/26 22:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のきなみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
雑草、という言葉でひとくくりにするのは申し訳ないほど綿密で色鮮やかな植物たちの絵本。
細かな描き込みの絵は圧巻でまるで草の匂いや、感触まで伝わってきそうです。