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年をとったワニの話 (福音館文庫 ショヴォー氏とルノー君のお話集)
十世紀もの年をへたワニは故郷をすててナイル川を下り、海に出て十二本足のタコと恋仲になるのですが…。にがいユーモアにみちた表題作ほか、奇想あふれる全4篇を収録。再刊。【「T...
年をとったワニの話 (福音館文庫 ショヴォー氏とルノー君のお話集)
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商品説明
十世紀もの年をへたワニは故郷をすててナイル川を下り、海に出て十二本足のタコと恋仲になるのですが…。にがいユーモアにみちた表題作ほか、奇想あふれる全4篇を収録。再刊。【「TRC MARC」の商品解説】
10世紀もの年をへたワニは故郷を捨ててナイルを下り、海に出て12本足のタコと恋仲になるのですが……。奇想あふれる全4篇を収録。【商品解説】
収録作品一覧
ノコギリザメとトンカチザメの話 | 7−71 | |
---|---|---|
メンドリとアヒルの話 | 73−168 | |
年をとったワニの話 | 169−228 |
著者紹介
レオポルド・ショヴォー
- 略歴
- 〈レオポルド・ショヴォー〉1870〜1940年。医師、農場経営などを経て、創作活動に専念。ユーモアと機知に富んだ多くの寓話作品をのこした。
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紙の本
辛口ユーモア寓話集
2019/11/01 11:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:弥生丸 - この投稿者のレビュー一覧を見る
辛口の動物寓話集。動物たちの辛辣な会話がユーモアたっぷりでいい。
『ノコギリザメとトンカチザメの話』
悪友ザメコンビの悪戯顛末期。悪知恵の働くままに海を暴れまわる彼らを待ち受ける運命は…。お母さんクジラの執念が切ない。
『メンドリとアヒルの話』
本書の中では一番好きな話。百姓女の籠を飛び出し、無人島へ、海峡を越えた大陸へ展開する冒険。恋人とも友人ともつかぬメンドリとアヒルの掛け合いがいい。
『年をとったワニの話』
肉食の業から逃れられない年寄りワニの話。恋人になったタコとの顛末はほろ苦い。純心なタコが可愛らしい。
『おとなしいカメの話』
誰よりも俊足だったカメが甲羅を持つようになった顛末。忠実で愛情深い恋人リスとの結末がいい。本書で唯一のハッピーエンド。
動物たちの会話がとてもいい。フランスの皮肉なユーモアに満ち生き生きとしている。『年をとったワニの話』などは人間に置き換えればドラマとして成り立ちそうだ。
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意外!
2017/04/30 13:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なな - この投稿者のレビュー一覧を見る
食欲に負けて、愛しているタコを食べてしまうところは意外でした。
愛よりも食欲をとったワニはすごいです。