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商品説明
ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の教えの中に「神の使者」として神聖な職務を持つ天使たち。7人の大天使から悪名高いサタン一族に代表される「堕天使」たちまで、天使のすべてを紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
著者紹介
真野 隆也
- 略歴
- 〈真野隆也〉1947年神奈川県生まれ。早稲田大学卒業後、雑誌編集、新聞記者等を経て、現在は単行本を中心に著作活動中。テーマは宗教、オカルト、古代史、技術史など。著書に「魔術への旅」など。
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紙の本
入門書
2003/03/11 19:39
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:死せる詩人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
天使という言葉から想像するイメージは人によって様々だろう。敬虔なキリスト教徒ならば聖書に登場する様々な天使達、恋愛真っ最中の女性ならキューピットを、お菓子が好きな人ならばエンゼルマークを思い浮かべるかも知れない。そういった様々なイメージを持つ天使というものを、包括的に解説し分かりやすく分類してくれるのがこの本である。ユダヤ教と関係の強い幾つかの宗教に於ける天使像は相互に補完していたり矛盾していたりして、それぞれの聖典を読んでいたりすると混乱してしまうこともある。この本では、そういった矛盾・補完関係についても丁寧に一つずつ解きほぐし、より明確な天使像を与えてくれる。広く浅く扱っているため、個々の天使についてはそれほど詳しい説明は無いが、天使という存在について調べる初めの一冊にするには丁度よいだろう。より詳しく知りたい人の為に、参考文献についてもしっかりと記されているのはありがたい。
紙の本
聖書中に残る天使の名前と役割
2002/04/04 10:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:esu - この投稿者のレビュー一覧を見る
天使にも各自名前もあり。階級もある。でも、どういう場面に天使って出てくるの? という私の疑問になかなか親切に教えてくれたのがこの本である。
旧約・新約聖書だけではなく、聖書外典・偽典とよばれるものまで調べてある。外典・偽典の方が、天子の具体的な名前などをよく載せているからである。キリスト教などは、宗教画をたくさん残している。その絵にある天使の一つ一つに名前がつけられていると思うと、面白い。これで天使に関するある程度の知識を得て絵画を見るのもいいだろう。