ＤＥＥＰ 俺たちの実践編 （Ｄａｒｉａ ｎｏｖｅｌｓ）

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投稿者：よっち　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

ちょっと強引だけど頼りがいがありそうな昌司と、小説家の息子で主人公である章緒。この本は章緒の目線で書かれていて、章緒が思ったことや感じたことが素直に伝わってくる。
初めてのHシーンは、やっぱり痛いよね〜（笑）とか読んでて思ったし、バスケのいいコンビが出来る友情が愛情に変わっていくのは、男同士だからとか関係なしに、なんかいいなぁって思えてしまう。
Hシーンはちょっと過激で赤面しそうになっちゃうけど、最後はハッピーエンドで締めくくっていて、男の子の母親である私も、“心の中から信頼できて、すべて任せられるなら、相手が男だからって関係ない”と言う小説家である母と同じ気持ちになれました。
私はごくフツーに男である主人と結婚した訳だけど、心の底から信頼しあえて、愛情があって、理解しあえるのであれば同姓だって許せるかなって思ったけど、実際に彼（彼女）を紹介するとかって、息子が男の子を連れてきたらさすがにあせってしまうかも。まだ２歳だから当分安心できるかなぁ（？）
この２人の続き（DEEP2)が出ているみたいなので、買ってみようかな。

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投稿者：えんじゅ　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

章緒と昌司は、同じバスケ部一年で親友同士。実は章緒の母は、ホモエロ小説の人気作家。章緒はそれを秘密にしていたのだが、ある日昌司にそれがばれてしまい、母の本を読ませるはめに。小説に感化された昌司は、章緒に迫ってきて・・。

過激にエッチな学園ラブストーリー。体育館倉庫やら、合宿やらでの定番？Hシーンあり、二人の関係がばれて・・というお約束な展開もありで、最後はハッピーエンドで楽しめます。
母親の書いた「DEEP」という小説のストーリーとかぶりながら、章緒たちの関係も進んでいくところとかは、面白く読めたし、楽しませてくれるストーリーでした。
章緒のことがとにかく好きで、強引に押しまくってくる昌司だけど、母の仕事がばれ、昌司との関係もばれてしまってパニックしている章緒に対して、自分は恥ずかしくないときっぱり言い切って、章緒を支えてくれるところがよかったです。そして当然のようにハードでラブラブなHシーンになだれ込んでしまうところとか（爆）お約束中のお約束？
あまり本筋には関係ないですが、息子にホモエロ小説を書くことを詰られて、泣いてしまうおかあさん。息子を説得するくらいタフに開き直った小説家さんのほうが、かっこいいけどなあ。で、息子カップルをタジタジにさせてほしいって、そうすると別の話になってしまうかな。