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商品説明
科学記者が、過去の記事を丹念に追いながら、新聞科学ジャーナリズムを根本から検証。科学を知的営みととらえ、批評精神をもって向き合う科学ジャーナリズムを提案する。【「TRC MARC」の商品解説】
もしも日本の科学報道は批評性が高かったなら……。「技術」は弱者にもっと寄り添ったものとなり、「科学」にはもっと多くの人びとが関心を寄せ、科学技術政策もいまとは違っていたのでは? 科学記者歴30年。3・11を契機に、戦中・戦後の新聞科学ジャーナリズムを大胆総括。これからの科学と科学ジャーナリズムはどうあるべきか?【商品解説】
著者紹介
尾関 章
- 略歴
- 〈尾関章〉1951年東京生まれ。早稲田大学大学院修士課程修了。朝日新聞社で科学記者、論説副主幹などを経て退職。基礎科学を取材、原子力問題などを担当した。著書に「量子論の宿題は解けるか」など。
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紙の本
難しそうでわかりやすい理系出身元記者さんの本
2016/11/28 14:53
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投稿者:あっちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
実は私の通う大学の非常勤講師として来ていた先生です。他の本は色々紹介してくださったのですが、なぜかご自身の著作は全く紹介しない、そんな尾関先生の科学を今「どう考えるか」という本で、読み終わったあとも暫く考え込んでしまう本です。
主に原発問題に関してですが、原発問題とはそもそも何ぞや、この言葉の意味は…など中学生から大人まで理解を深められると同時に、朝日新聞記者時代の報道の方法や反省点など、尾関先生の人生そのものも垣間見ることができます。
鉄腕アトムがヒーローだった少年時代を過ごした尾関章氏の科学論を是非お読みください!!