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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2021/01/26
- 出版社: 岩波書店
- サイズ:22cm/356p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-00-061447-4
- 国内送料無料
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商品説明
風紀は宗教的価値観と結びつきながら、明文化された規則として、あるいは暗黙のルールとして、社会と個人の内面に深く関わってきた。形成・維持・紊乱・再生という4段階から、多様な地域における変容のプロセスを描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
法や規則として、あるいは暗黙の了解として、社会のなかで守ることを期待されるルール=〈風紀〉。宗教とのかかわりを軸に、その複雑でダイナミックな動態を読み解く。エジプト、イラン、ウズベキスタン、中国、フランス、ドイツ、サウジアラビア、アメリカ、日本、そしてイスラーム国まで、新たな領域を拓く共同研究【商品解説】
目次
- 序 章 なぜ、いま宗教と風紀か……… 高尾賢一郎
- 第Ⅰ部 風紀の形成
- 第一章 「イスラームのルール」はどうつくられるのか――ムスリム女性の装いをめぐる事例から………後藤絵美
- 第二章 「よいスカーフ」と「悪いスカーフ」の攻防とその境界――現代ウズベキスタンのヴェール論争………帯谷知可
- 第三章 アルコール排斥の多義性と風紀の形成――現代中国における回族の実践と国家による宗教管理………奈良雅史
- 第四章 伝統主義の撤退戦――近代ドイツのユダヤ教正統派による性道徳矯正の試み ………丸山空大
- 【コラム1】 ブルキニ・ライシテ・イスラーム――フランスの公共空間における規範形成 ………山本繭子
収録作品一覧
なぜ、いま宗教と風紀か | 高尾賢一郎 著 | 1−7 |
---|---|---|
「イスラームのルール」はどうつくられるのか | 後藤絵美 著 | 11−33 |
「よいスカーフ」と「悪いスカーフ」の攻防とその境界 | 帯谷知可 著 | 36−61 |
著者紹介
高尾賢一郎
- 略歴
- 〈高尾賢一郎〉同志社大学大学院神学研究科博士後期課程単位取得満期退学。著書に「イスラーム宗教警察」など。
〈後藤絵美〉東京大学大学院総合文化研究科博士課程単位取得退学。著書に「神のためにまとうヴェール」など。
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