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紙の本
福島 人なき「復興」の10年 フォト・ルポルタージュ (岩波ブックレット)
著者 豊田 直巳 (著)
福島第一原発事故から10年が過ぎた。地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に、そしてこの国に何をもたらしているのか。住民らの苦悩と闘いをカラー写真とルポで描く。【「...
福島 人なき「復興」の10年 フォト・ルポルタージュ (岩波ブックレット)
フォト・ルポルタージュ 福島 人なき「復興」の10年
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商品説明
福島第一原発事故から10年が過ぎた。地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に、そしてこの国に何をもたらしているのか。住民らの苦悩と闘いをカラー写真とルポで描く。【「TRC MARC」の商品解説】
福島第一原発事故から一〇年が過ぎた。多額の復興予算は、当事者不在の公共事業や検証なく繰り返される除染などに費やされ、さらに原発事故の傷跡を覆い隠す「復興五輪」が強行された。地元住民を置き去りにする偽りの「復興」は福島に何をもたらしているのか。住民らの苦悩と闘いをカラー写真とルポで描く好評シリーズ第4弾。【商品解説】
目次
- はじめに
- 第1章 「復興」のための「復興」
- 1 人のいない「復興」の景色/2 「なかったこと」にさせられる──消される人の生活/3 「復興」が隠す放射能汚染の実態
- 第2章 「復興五輪」狂騒曲
- 1 オリンピック・パラリンピック推進の裏で/2 偽りの「光」で消される大切な記憶/3 地元を置き去りにする「復興五輪」
- 第3章 人間としての「生」を取り戻すために──一棚年前の約束
- 1 取り残されるお年寄りの挑戦/2 自分らしく生き抜いた酪農家の死
著者紹介
豊田 直巳
- 略歴
- 〈豊田直巳〉1956年静岡県生まれ。フォトジャーナリスト。日本ビジュアル・ジャーナリスト協会会員。平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞等受賞。著書に「福島「復興」に奪われる村」など。
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