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誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論 (岩波ブックレット)
著者 五十嵐 太郎 (著)
寝そべれないベンチ、禁則事項だらけの公園…。建築物が本来の目的外に使用されないようにする「排除アート」。その歴史・背景をひもとき、日本の公共空間づくりの問題点を浮き彫りに...
誰のための排除アート? 不寛容と自己責任論 (岩波ブックレット)
誰のための排除アート?
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商品説明
寝そべれないベンチ、禁則事項だらけの公園…。建築物が本来の目的外に使用されないようにする「排除アート」。その歴史・背景をひもとき、日本の公共空間づくりの問題点を浮き彫りにする。【「TRC MARC」の商品解説】
寝そべれないベンチ、禁則事項だらけの公園…。建築物が本来の目的外に使用されないようにする、「排除アート」。これらは公共空間が特定層に対して臨む、厳しい態度の表れである。なぜ排除アートは設置されたのか。果たしてアートと呼べるのか。その歴史・背景をひもとき、日本の公共空間づくりの問題点を浮き彫りにする。【商品解説】
目次
- 1 女性ホームレス殴打殺人事件の現場と周辺を歩く
- 2 ホームレスを不可視にする排除アート
- 3 一九九六年の新宿西口通路で何が起きたのか
- 4 進化する排除ベンチ
- 5 アートとデザインのあいだ
- 6 パブリックアートと排除アートの違い
- 7 コロナ禍がもたらした行動の制限
- 8 公共空間の変容と危機
- 9 街は誰のためにあるのか
- あとがき
著者紹介
五十嵐 太郎
- 略歴
- 〈五十嵐太郎〉1967年パリ生まれ。東京大学大学院修了。博士(工学)。東北大学大学院教授。芸術選奨文部科学大臣新人賞、日本建築学会教育賞受賞。著書に「新宗教と巨大建築」など。
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排除アートについて学べました。
2022/07/25 12:34
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:広島の中日ファン - この投稿者のレビュー一覧を見る
そもそも、「排除アート」なる用語を知らなかったので、勉強しようと購読しました。
全国各地の排除アートを写真付きでたくさん紹介しており、なるほど、こういうアート、見たことがあるな、と大変勉強になりました。そして、考えさせられる内容でした。購読して良かったです。