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紙の本
楚辞 (岩波文庫)
2千年前の南方楚の国の神話と心性を伝える中国文学の源流。王逸本「楚辞章句」所収の楚辞作品17篇のうち、前半部分、戦国時代後半期から前漢時代の早い時期に形成されたと推測され...
楚辞 (岩波文庫)
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商品説明
2千年前の南方楚の国の神話と心性を伝える中国文学の源流。王逸本「楚辞章句」所収の楚辞作品17篇のうち、前半部分、戦国時代後半期から前漢時代の早い時期に形成されたと推測される9篇の作品を訳・注釈付きで収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
『詩経』と並ぶ中国文学の源流。現実世界からの追放、天上遊行、天に対する疑義、神々とのふれあい──南方楚の独自の自然・神話・文化を元に、戦国末の大きく変動する時代の中で生まれ、屈原伝説と結びついて伝承されてきた楚辞文芸。今なお謎に包まれたその歌謡群は、全体を流れる悲哀の中にも、強靱な精神が息づいている。【商品解説】
目次
- 凡 例
- 離 騒(りそう) 第一
- 九 歌(きゅうか) 第二
- 東皇太一(とうこうたいいつ)
- 雲中君(うんちゅうくん)
- 湘 君(しょうくん)
- 湘夫人(しょうふじん)
- 大司命(だいしめい)
- 少司命(しょうしめい)
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