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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2010/08/19
  • 出版社: 岩波書店
  • レーベル: 岩波文庫
  • サイズ:15cm/323p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-00-322582-0
文庫

紙の本

荒地 (岩波文庫)

著者 T.S.エリオット (作),岩崎 宗治 (訳)

「四月は最も残酷な月…」と鮮烈な言葉で始まる『荒地』は、20世紀モダニズム詩の金字塔である。本書には、『プルーフロックその他の観察』から『荒地』までのエリオット(1888...

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荒地 (岩波文庫)

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商品説明

「四月は最も残酷な月…」と鮮烈な言葉で始まる『荒地』は、20世紀モダニズム詩の金字塔である。本書には、『プルーフロックその他の観察』から『荒地』までのエリオット(1888‐1965)の主要な詩を収録し、前期の詩作の歩みをたどれるようにした。引用と引喩を駆使し重層性を持った詩を味読できるよう詳細な訳注を付す。【「BOOK」データベースの商品解説】

収録作品一覧

『プルーフロックその他の観察』より 7−42
『詩集(一九二〇年)』より 43−80
荒地 81−127

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みんなのレビュー12件

みんなの評価3.8

評価内訳

紙の本

まあ、乱暴を承知で言わせてもらえば、詩は文学的な役割を終えたな、っていうのが正直なところ。表現だけじゃあなくてものの見方まで陳腐じゃあ・・・でも、エリオット、1965年まで生きていたなんて、てっきり19世紀の詩人だと思っていた・・・

2011/06/21 19:52

14人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

T.S.エリオット、読んだことありません。でも名前だけは知っています。『荒地』、これも知ってます。でも、著者名とは結びつきませんけど。で、です。それが文庫本で出ました。最近、光文社の古典文庫に刺激されたわけじゃないんでしょうが、岩波が、負けないぞ、老舗の意地だ、とばかり有名作を訳出したり、改訳、改版などをしています。で、私にも漸く『荒地』を手頃に読むチャンスが降って湧いてきたわけです。

ただし、カバーカット=オシリスは平均的なもの。そのカバー表には
       *
「四月は最も残酷な
月……」と鮮烈な言
葉で始まる『荒地』
は、20世紀モダニズ
ム詩の金字塔である。
本書には、『プルー
フロックその他の観
察』から『荒地』まで
のエリオット(1888‐
1965)の主要な詩を収録し、前期の詩作の歩みをた
どれるようにした。引用と引喩を駆使し重層性を持
った詩を味読できるよう詳細な訳注を付す。
       *
という案内が載っています。ここで腰が引けました。これって詩集なんですね、私の嫌いな・・・。とりあえず目次を写しておけば、

『プルーフロックその他の観察』より
 J・アルフレッド・プルーフロックの恋歌
 ある婦人の肖像
 前奏曲集
 風の夜の狂奏曲

『詩集(一九二〇年)』より
 ゲロンチョン
 ベデカーを携えたバーバンク
  葉巻きをくわえたブライシュタイン
 直立したスウィーニー
 料理用卵
 河馬
 霊魂不滅の囁き
 エリオット氏の日曜の朝の祈り
 ナイチンゲールたちに囲まれたスウィーニー

『荒地』
 1 死者の埋葬
 2 チェス遊び
 3 火の説教
 4 水死
 5 雷の言ったこと
 『荒地』原注

 訳注
 解説
 訳者あとがき――エリオットとの60年 岩崎宗治

となります。で、読みました。やはり詩は面白くない、それが結論です。まず、ものの見方に面白みがない。そして言語表現が陳腐。大体です、原注、訳注がこれだけなければ理解できないということ自体が、言葉に喚起力がない、ということの証明ではないでしょうか。ま、それを再認識できただけでも、貴重な体験ではある、と言えないことはないのですが。

オペラは死んだ、という有名な言葉がありますが、私に言わせれば、詩は死んだ、といいたい。歴史上の役割を終えたというべきでしょう。無論、それは私の見方であって、この本の解説には詩はまだまだ文学的にしっかりと生きているらしく、2010年には鮎川信夫の名前を冠した賞が贈られる云々、ということが書かれています。

しかしです、署名もない文責がどこにあるかも分からない解説をだれが真実として受け止めるというのでしょう。岩波文庫にはよく、この手の無記名の解説がついていますが、これほど無責任でいいかげんなことはないでしょう。編集者であればそうと書けばいい。書かないのには理由があるはず。それは何だろう、この情報公開の時代に・・・

ちなみに、〈『詩集(一九二〇年)』より〉『荒地』は、散文として楽しみました。『プルーフロックその他の観察』より、は陳腐、詩としては最悪のものだと私は思います。それにしても、T.S.エリオット、1965年まで生きていたとは。てっきり19世紀の人だと思ってました。私にとって、詩とはさほどに縁のない過去のもの。いやはや、我がことながら興味がない故の無知というものは怖ろしい・・・

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紙の本

方向性の違い

2010/08/25 14:28

12人中、9人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:K・I - この投稿者のレビュー一覧を見る

僕は日本の現代詩が苦手だ。
谷川俊太郎や茨木のり子などごく少数の詩人を除いた、
大部分の詩人の作る詩が苦手だ。

T・S・エリオットの詩の新訳はずっと読みたいと思っていた。
そして、実際に岩波文庫で出たわけだが、
読んでみて少し考え込んでしまった。

どうやら、T・S・エリオットの「荒地」と日本の現代詩はつながっているようだ。
今までそういう見方をしたことがなかったので、
気づかなかったが、そういわれれば、そうかもしれない、と納得した。

モダニズム文学といえば、
ジョイス、ウルフ、T・S・エリオットなどの名が浮かぶが、
僕は彼らに親近感を抱いてきた。
彼らの作品を仰ぎ見る感じでいた。

でも最近、少しその傾向が変わってきた。
そして、今回エリオットの詩を新訳で読んでことでそれはかなり決定的なものになった。

たぶん僕が今現在志向しているのは、
もっとシンプルな文学なんだろう、と思う。
シンプルな言葉で、シンプルな技法で、シンプルな表現で。
たとえば、レイモンド・カーヴァーのように。

僕が求めている、
あるいは僕自身が書こうとしているものは、
今、そういった方向のものであり、
モダニズムとはベクトルが違う。

この本の3分の1ほどは訳注だ。
ジョイスの『ユリシーズ』にもあまりにも膨大な注が付されていた。
僕はそういった注釈を正直読む気にならない。
そして、そういう注釈を読み込まなければ、
「読んだことにはならない」のならば、
べつに読みたいとは思わない、というのが今の僕の正直な感想だ。

あんなにエリオットの詩を求めていたのに、
僕自身が変わり、方向が異なってしまった。

モダニズムの文学が好きな人は、
この『荒地』はとても好む、と思う。
でも今の僕はそういった方向は向いてない。

そういうことを今回、この文庫本を読んで気づいた。
読まなければ気づかなかったわけで、
そういう意味では読んでよかった、と思う。

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紙の本

わからなかった

2020/04/13 09:45

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kazu - この投稿者のレビュー一覧を見る

授業で読んだのですが、正直私にはまだわかりませんでした。
それは、あまりにも英米文学の背景知識がないからだと思いました。
勉強して読み直したいです。

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2010/09/19 07:36

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2011/02/01 21:56

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2011/04/27 06:07

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2012/10/29 13:28

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2014/03/30 22:55

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2014/04/08 02:54

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2019/03/12 06:50

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2020/07/12 11:08

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2023/02/19 06:25

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