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書店員レビュー
お医者さん病の親父、やりこめられる、の巻
ジュンク堂書店吉祥寺店さん
医者に食いものにされている聞き分けのない父親が娘を医者と結婚させようとしているのを、皆で一芝居うって止めようとするのがこの劇の筋で、題名のとおり「病は気から」というのが根底を流れるテーマとなってます。
1673年に書かれた劇でルイ14世期の吉本新喜劇だ、というレビューも散見されるようなドタバタ喜劇です。「患者の大部分は病気に殺されるのではない、薬に殺されるんだ。」という思想が流れており、まるで昨今流行の「病気は自分で治せる」といった本の先駆けといったところでしょうか。
300年以上前から言われていることを新刊本で読むのも良しですが、その考えがいかに独創的だったかを知るにはやはりこのような古典が一番!
安価で短くて新しいことを学べる、古典は輝きが違います!