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5G 次世代移動通信規格の可能性 (岩波新書 新赤版)
著者 森川博之 (著)
第5世代移動通信システム(規格)5G。その技術的特徴・潜在力はどこにあるのか。私たちの生活はどう変わるか。どう使えばよいか。米中の激しい主導権争いの深層には何があるのか。...
5G 次世代移動通信規格の可能性 (岩波新書 新赤版)
5G 次世代移動通信規格の可能性
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商品説明
第5世代移動通信システム(規格)5G。その技術的特徴・潜在力はどこにあるのか。私たちの生活はどう変わるか。どう使えばよいか。米中の激しい主導権争いの深層には何があるのか。第一人者がさまざまな疑問に答える。【「TRC MARC」の商品解説】
いよいよサービスが開始される第五世代移動通信規格・5G。その技術的特徴・潜在力はどこにあるのか。あらゆる「モノ」が5Gに取り込まれることで、私たちの生活はどのように変わるか。また、ファーウェイをめぐって米中が繰り広げる、激しい覇権争いの深層に何があるのか。5Gを最もよく知る第一人者がさまざまな疑問に答える。【商品解説】
その技術的特徴・潜在力は。何が変わるのか。米中の激しい覇権争いの深層は。さまざまな疑問に答える。【本の内容】
目次
- 序 章 5G×デジタル変革
- 5Gはスマートフォンだけではない/「低遅延」「多数同時接続」の2つが新しい軸/5GはF1、4Gはゴーカート/デジタル変革のドライバー
- 第1章 5Gの本質
- 5GとIoTやAIの関係/なぜ5Gが注目を集めているのか?/5Gは周波数帯に着目せよ/5Gは無線部分と有線部分とから構成される/5Gでは光回線が重要/「超高速」「低遅延」「多数同時接続」/上り通信の高速化/B2CからB2Bへ/ローカル5G——通信事業者以外が対象の自営5G/5G基地局は徐々に広がっていく/人口カバー率からエリアカバー率へ/地方でも均等に設置が始まる5G基地局/B2CからB2B2Xへ/少しずつ進化する5G/5Gテクノロジー自体は非連続なものではない/新しいビジネスの余地が生まれる/5Gは産業を激変させるのか
- 第2章 5Gの潜在力と未来の姿
- バルセロナのMWC2019/自動運転——自律型と遠隔型/クルマのコモディティ化とゲームチェンジ/いろいろな形態の自動運転/安全運転支援のための5G/作業現場の無人化/無線化スマート工場/Industry 4.0 を支える5G/ローカル5G工場の誕生/データ駆動型医療・ヘルスケアを後押しする/5Gが切り開く新たな医療・ヘルスケアの姿/モバイルヘルス——「プロアクティブ型医療」に向けて/ゲームがテクノロジーを進化させる/ゲームの変遷とクラウドゲーム/クラウドゲームならではの特徴/IT業界の巨人参入により変わるゲーム業界の構図/将来を深く洞察していたネットフリックス/動画配信を軸にした地殻変動/動画とゲームの垣根がなくなる/テレビとスマートフォンの垣根もなくなる/ARやVRは5Gで離陸するか/現実と仮想の境目が消える/4K遠隔作業支援などの産業応用も/都市の安全を見守る/地方も変わる/5Gが地方の生産性向上の起爆剤に/地方ならではの強み/データに基づくまちづくり
著者紹介
森川博之
- 略歴
- 〈森川博之〉1965年生まれ。東京大学大学院博士課程修了。同大学大学院工学系研究科教授。IoT、M2M、ビッグデータ、センサネットワーク、無線通信システムなどの研究に従事。
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遅れないために
2020/06/22 08:54
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:怪人 - この投稿者のレビュー一覧を見る
2年ほど前にガラケーからスマホに移った高齢者の一人だが、5Gという用語の具体的内容をいまひとつ諮りかねていた。この本を読んで大凡理解することができた。
「第3章モバイル興亡史をふり返る」では改めてこれまでの1~4Gに至る経緯が説明されているが、夫々の時代を生きてきた身として現実感がある。これからどうなるのかはわからないが、取り残されないよう日々理解する努力は継続したい。
紙の本
5Gについてよくわかる
2020/04/29 23:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、第5世代移動通信システム(5G)についての解説書である。「超高速」、「低遅延」、「多数同時接続」という三つの特徴を有する5Gについて、5Gの本質・潜在力、モバイル興亡史、5Gを支えるテクノロジー等について、懇切丁寧な文章で、この分野に疎い読者にも理解しやすい内容となっている。
5Gの純技術的な話題に留まらず、5Gに関するビジネスについての話題も豊富である。例えば、◆残念ながら通信機器市場やスマートフォン市場で競争力を失っている日本企業が、5Gを支える部品や計測装置では高い存在感を有する◆米中貿易戦争でも話題になっている中国企業のファーウエイの技術力の凄さ。創業者の社員に対する警鐘「ファーウエイは成功しているのではなく、ただ成長しているだけで、苦しい冬の時期は必ずやってくる。」は今日のコロナ騒ぎをも予知しているかのごとくである。◆海底ケーブルをめぐる各国のせめぎあい◆5G基地局設置に関わる地権者協議など、最先端のデジタル技術とは縁遠い人手のかかるアナログ作業。
5Gによりどのように世界が変わっていくか、現時点においては予測困難である。各人が5Gで何ができるか考え続けていくしかないと、著者は指摘している。これに関連して紹介されているパーソナルコンピュータの父と言われるアラン・ケイの次の言葉が印象に残った。「未来は予測するものではない。自ら創るものだ。」
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5Gの可能性
2020/12/16 23:04
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投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
次世代移動通信規格の可能性が、分かりやすく解説されていてよかったです。新しい世界が楽しみになってきます。
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無線は見えないけど分かりやすい
2020/05/26 21:55
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ME - この投稿者のレビュー一覧を見る
少し読みにくそうに感じたが、身近になりつつある5Gを分かりやすく書いてある。同じような表現が数ヶ所に出てくるので、知識の定着にもつながる。
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未知の5Gへの途
2020/05/08 15:14
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投稿者:とめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
高速大容量処理の5Gにおける遠隔医療の限界や5Gとロボットと人との協調といった5Gに関する期待と不安を検討しながら、5Gの機能を使いこなすことを目指そうと啓蒙する書。