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紙の本
完本中国再考 領域・民族・文化 (岩波現代文庫 学術)
古代中国の天下観はいかにして現代中国の世界観へと転じたのか。中国内部での国としてのアイデンティティをめぐる多様な議論を考察し、中国人の民族的感情の淵源を探る。「民族」をめ...
完本中国再考 領域・民族・文化 (岩波現代文庫 学術)
完本 中国再考
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商品説明
古代中国の天下観はいかにして現代中国の世界観へと転じたのか。中国内部での国としてのアイデンティティをめぐる多様な議論を考察し、中国人の民族的感情の淵源を探る。「民族」をめぐる論文と講演録を増補した完本版。〔「中国再考」(2014年刊)の改題増補〕【「TRC MARC」の商品解説】
古代中国の天下観はいかにして現代中国の世界観へと転じたのか。中国内部での国としてのアイデンティティをめぐる多様な議論を歴史的に考察し、中国人の民族的感情の淵源を探って好評を博したオリジナル版現代文庫に、「民族」をめぐる論文と、これまでの研究を総括する論文を増補した完本版。二〇一四年アジア・太平洋賞受賞。【商品解説】
目次
- 日本の読者へ
- 序章 「中国」の歴史的成り立ちとアイデンティティの混迷
- 一 「中国」という言葉の解釈がなぜ問題になるのか? また「中国」という存在にどんな問題があるのか?
- 二 「中国」への疑問――歴史研究における新理論と方法の示唆と挑戦
- 三 歴史・文化・政治的中国――「中国」の西洋近代民族国家理論への挑戦
- 四 東アジア史は成立するのか――各国史にはなお意味があるのか
- 結語 歴史、文化、政治の異なる次元での「中国」と「中国史」理解
- 第一章 世界観――古代中国の「天下」から現代世界の「万国」へ
著者紹介
葛兆光
- 略歴
- 葛兆光(Ge Zhaoguang)
1950年上海市生まれ。北京大学大学院中国古典文献学専攻修了。清華大学歴史系教授、復旦大学文史研究院院長などを歴任。現在、復旦大学歴史系特聘資深教授。著書に『道教と中国文化』(坂出祥伸監訳、東方書店)、『中国は中国なのか―「宅茲中国」のイメージと現実』(橋本昭典訳、東方書店)ほか。
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