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紙の本
中国 キッシンジャー回想録 上 (岩波現代文庫 社会)
著者 ヘンリー・A.キッシンジャー (著),塚越敏彦 (訳),松下文男 (訳),横山司 (訳),岩瀬彰 (訳),中川潔 (訳)
1972年の米中和解の立役者・キッシンジャーが綴った決定的「中国論」。上は、米中和解へと至る道を清末中国の西洋との出会いから語り起こし、周恩来や毛沢東らとの交渉などを当事...
中国 キッシンジャー回想録 上 (岩波現代文庫 社会)
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商品説明
1972年の米中和解の立役者・キッシンジャーが綴った決定的「中国論」。上は、米中和解へと至る道を清末中国の西洋との出会いから語り起こし、周恩来や毛沢東らとの交渉などを当事者自らの手で再構成する。【「TRC MARC」の商品解説】
1972年、米中和解の衝撃によって世界は変わった——その立役者であるキッシンジャー。中国を誰よりも知り尽くした彼が、毛沢東から周恩来、訒小平など中国首脳らとの長年の外交交渉経験をもとに、アヘン戦争以降の歴史から文化まで、中国の全てを論じ切った決定的「中国論」。【商品解説】
目次
- はじめに
- 地 図
- 序 章
- 第1章 中国の特異性
- 中国の最盛期
- 儒教
- 国際関係の概念――公平か平等か
- 中国のリアルポリティクスと「孫子の兵法」
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中国を知り尽くしたアメリカの国際政治学者であり、政治家であったキッシンジャー氏による中国論の一冊です!
2021/04/04 15:43
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、アメリカ合衆国の国際政治学者であり、ニクソン政権及びフォード政権期の国家安全保障問題担当大統領補佐官、国務長官であったヘンリー・キッシンジャー氏による回想録です。同氏は、邦訳版『回復された世界平和』や『核兵器と外交政策』、『二国間の歪んだ関係―大西洋同盟の諸問題』といった著作でも知られる人物です。同書は、1972年の衝撃的な米中和解の立役者である筆者の回想録であり、中国を誰よりも知り尽くした筆者が、毛沢東氏から周恩来氏、とう小平氏など中国首脳らとの長年の外交交渉経験をもとに、アヘン戦争以降の歴史から文化まで、中国の全てを論じた書です。岩波現代文庫からは上下、2巻シリーズで刊行されています。