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商品説明
当代一の影絵師に大店から持ち込まれた奇妙な依頼。見えるはずのないものが見える乙次の、物の怪との対峙とその顚末…。江戸の市井を舞台に描く、切なくはかない7つの奇譚。『小説現代』『小説トリッパー』掲載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
「見えてない奴の方が幸せなのさ。見える者からすれば滑稽でも哀れでもね」……隣に越して来た若夫婦の男は、既に死んだはずではなかったのか? 揺らいだり、ふっと消えたり、恐ろしいのは人の心か、人でないものか。江戸の市井を舞台に描く、切なくはかない七つの奇譚集。【本の内容】
収録作品一覧
隣の小平次 | 7−51 | |
---|---|---|
【コオロギ】橋 | 53−93 | |
お柄杓 | 95−130 |
著者紹介
木内昇
- 略歴
- 〈木内昇〉1967年東京都生まれ。出版社勤務を経て、「新選組幕末の青嵐」で小説家デビュー。「漂砂のうたう」で直木賞、「櫛挽道守」で中央公論文芸賞、柴田錬三郎賞、親鸞賞を受賞。
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紙の本
著者の面目躍如
2019/07/31 21:56
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投稿者:ぷりしら - この投稿者のレビュー一覧を見る
現実と非現実のあわいを淡い筆致で描くのが本当にうまい作家さん。
このテイストの作品なら幾らでも読み続けられるような安心感や心地良さがある。
表紙の切り絵(「もちもちの木」の人だ!)も素敵。