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  • みんなの評価 5つ星のうち 4.5 9件
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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2022/02/07
  • 出版社: 朝日新聞出版
  • レーベル: 朝日文庫
  • サイズ:15cm/646p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-02-265005-4
文庫

紙の本

帰去来 (朝日文庫)

著者 大沢在昌 (著)

警視庁捜査一課の志麻由子は、捜査中に気を失い、異次元の「アジア連邦・日本共和国・東京市」で目覚める。そこでの自分はエリート警視で、部下は元の世界で別れたはずの恋人だった…...

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帰去来 (朝日文庫)

税込 990 9pt

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商品説明

警視庁捜査一課の志麻由子は、捜査中に気を失い、異次元の「アジア連邦・日本共和国・東京市」で目覚める。そこでの自分はエリート警視で、部下は元の世界で別れたはずの恋人だった…。パラレルワールド警察小説。【「TRC MARC」の商品解説】

警視庁捜査一課の“お荷物”刑事・志麻由子は、張り込み中に首を絞められる。「もうだめだ」と思って気絶し、次に目覚めた時、「光和27年アジア連邦・日本共和国・東京市」にタイムスリップしていた。由子は東京市警察のエリート警視で、たった一人の部下は、元の世界で分かれたはずの恋人だった。由子はエリート警視になりすまし、この世界で継続中だった捜査に着手するしかなかった。一方で、由子は自分がどうしてタイムスリップしたのか、そして元の世界に戻る方法に気づくのだが――。執筆10年の超大作、パラレルワールド警察小説?【商品解説】

警視庁捜査一課の“お荷物”刑事・志麻由子は、張り込み中に首を絞められる。「もうだめだ」と思って気絶し、次に目覚めた時、「光和27年アジア連邦・日本共和国・東京市」にタイムスリップしていた……。執筆10年の超大作、パラレルワールド警察小説!【本の内容】

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みんなのレビュー9件

みんなの評価4.5

評価内訳

  • 星 5 (5件)
  • 星 4 (3件)
  • 星 3 (1件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

役職が人を育てる

2022/06/23 08:26

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のりちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

由子がスリップしたもう一つの日本はひょっとしたらこののちの日本の姿かもしれない。
そんなことを感じさせる思いで読んだ。
とにかくストーリーがいい。思わず引き込まれた。社会や家族の在り方を問う作品でもあったと思う。

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紙の本

帰去来

2022/06/22 09:38

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kon - この投稿者のレビュー一覧を見る

読み始めたらやめられない、大沢作品の真骨頂です。650ページも短く感じました。まさにSFなのに現代エンターテーメントです。別の世界は独特の世界でした。一人の女性の巡査部長が主人公です。女性主人公も大沢作品ではさすがです。

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紙の本

転生したらエリートだった

2022/04/15 05:41

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:Satochan - この投稿者のレビュー一覧を見る

主人公は女性警察官。張り込み中に首を絞められ、遠のく意識。そして目覚めた場所は見知らぬオフィス。顔をあげれば、見覚えある男が心配そうに呼びかけてくる。えっ、私が警視? これは夢?

そう、作者お得意の警察物ですが、今回は転生がテーマ。転生したのは、戦後すぐの日本を彷彿とさせる物資の欠乏した世界。主人公は「この世界の私は、警視の私なんだ」と割り切って、タフな世界を生き抜いていきます。
割り切った女は強し。そして地位は人を作る。を地でいく作品と言えるでしょうか。転生の仕組みもなかなかに秀逸、ユニークなSF警察小説と感じました。

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