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紙の本
いちのすけのまくら (朝日文庫)
著者 春風亭 一之輔
落語の本編に入る前の「まくら」を、気鋭の噺家・春風亭一之輔がガラケーでしたためた一冊。「自主規制」「因果応報」「爆買い」「茶番」など、思わずにやりとさせられる100のお題...
いちのすけのまくら (朝日文庫)
いちのすけのまくら
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商品説明
落語の本編に入る前の「まくら」を、気鋭の噺家・春風亭一之輔がガラケーでしたためた一冊。「自主規制」「因果応報」「爆買い」「茶番」など、思わずにやりとさせられる100のお題を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
無事に、最後まで、ヘラヘラと、この『まくら』を読んでくださる。これほど「冥利につきる」ことはありません。朝日文庫史上最年少!?一之輔・長男(高校生)による特別解説つき落語で噺の本題に入る前の「まくら」を気鋭の噺家がガラケーで書いた初のエッセイ集。「モテ期」「謝罪」「お年玉」「ストライク」「税金」「プライド」「茶番」など100のお題に思わずにやりとさせられる。小気味よい、一之輔ならではの芸を文章でたっぷりと。《解説・川上祥太郎》---------------------------------------------------------■目次より第一章 おしごと の まくら 線路/自主規制/トリ/解散/モテ期/謝罪 迷言/パクり/水増し/お年玉/最後の夜 45度/社長/説明責任/思い込み/師匠 新人/ローカル/エリート第二章 こう思う の まくら グルメ/空気/〇〇ハラ/古典/因果応報 テレビ/大目玉/第三者/ランキング/ストライク 年賀状/疲労/ネタ/逆転/能天気/地平線 カーネーション/パートナー/1億円/ピンチ トーナメント/ニュアンス/3分の1第三章 日常 の まくら デキる男/爆買い/夫婦/税金/花粉症/週刊誌 満員御礼/懐刀/お世辞/タクシー/遺言/説教 枕/忖度/スマート/相撲/結婚式/モーニング プライド/引っ越し第四章 はやってる の まくら マイナンバー/選挙/金メダル/ノーベル賞 〇〇ファースト/インターネット/〇活/空き家 熱狂/ОNとОFF/投資/アニメ/断捨離 流行語/ダイエット/ハワイ/ファッション 携帯電話/中毒/第五章 思ひ出 の まくら 思春期/宿題/真夏/卒業/プレゼント/主婦 接待/スクラム/茶番/一発屋/中学生/部室 同窓会/祭りのあと/義理人情/酒乱/薔薇 区切り/監督【商品解説】
無事に、最後まで、ヘラヘラと、
この『まくら』を読んでくださる。
これほど「冥利につきる」ことは
ありません。
朝日文庫史上最年少!?
一之輔・長男(高校生)による特別解説つき
落語で噺の本題に入る前の「まくら」を
気鋭の噺家がガラケーで書いた初のエッセイ集。
「モテ期」「謝罪」「お年玉」「ストライク」
「税金」「プライド」「茶番」など
100のお題に思わずにやりとさせられる。
小気味よい、一之輔ならではの芸を文章でたっぷりと。
《解説・川上祥太郎》
---------------------------------------------------------
■目次より
第一章 おしごと の まくら
線路/自主規制/トリ/解散/モテ期/謝罪
迷言/パクり/水増し/お年玉/最後の夜
45度/社長/説明責任/思い込み/師匠
新人/ローカル/エリート
第二章 こう思う の まくら
グルメ/空気/〇〇ハラ/古典/因果応報
テレビ/大目玉/第三者/ランキング/ストライク
年賀状/疲労/ネタ/逆転/能天気/地平線
カーネーション/パートナー/1億円/ピンチ
トーナメント/ニュアンス/3分の1
第三章 日常 の まくら
デキる男/爆買い/夫婦/税金/花粉症/週刊誌
満員御礼/懐刀/お世辞/タクシー/遺言/説教
枕/忖度/スマート/相撲/結婚式/モーニング
プライド/引っ越し
第四章 はやってる の まくら
マイナンバー/選挙/金メダル/ノーベル賞
〇〇ファースト/インターネット/〇活/空き家
熱狂/ОNとОFF/投資/アニメ/断捨離
流行語/ダイエット/ハワイ/ファッション
携帯電話/中毒/
第五章 思ひ出 の まくら
思春期/宿題/真夏/卒業/プレゼント/主婦
接待/スクラム/茶番/一発屋/中学生/部室
同窓会/祭りのあと/義理人情/酒乱/薔薇
区切り/監督【本の内容】
落語の本編に入る前の「まくら」を文章にしてみたら……。気鋭の噺家・春風亭一之輔初のエッセイ集がついに文庫化。「税金」「忖度」「相撲」「マイナンバー」「〇〇ファースト」など、100のお題に応えて綴られたまさに読む「まくら」。ご子息による特別解説付き。【本の内容】
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だらしなくて、間違いだらけだけど、それでも日々は過ぎていく。 それでいいのだ。 肩肘はらずに、気楽に読める。
2022/10/17 09:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mitu - この投稿者のレビュー一覧を見る
「落語家が落語の本題に入る前のフリートークを『まくら』とよんでいます。「頭につく」から『まくら』」(「はじめに」より)
著者を知ったのは、昨年の緊急事態宣言中。
主任(トリ)中止になってしまった高座の期間中、その同時刻にYouTubuで10日間連続ライブで2回にわたって行っていたからだ。
制約の多い「STAY HOME」期間中、大きな潤いのひとつになった。
やっぱり落語は良い。
そんな著者の週刊朝日の連載をまとめて出版されたもの。
ガラケーのメール機能で原稿を書いているという。
売れっ子の落語家でありながら、気取らない。
どこか自分を冷めてみている。
そして不安がっている。
こんな自分でいいのだろうか。
でも、きっとそのままで良いのだ。
白か黒かで決着をつけたがる世の中。
誰かの失敗やスキャンダルを追及し、騒いで叩き潰すことで、身勝手な正義感に酔いしれる。
でも、人間なんてそんなものだ。
だらしなくて、間違いだらけだけど、それでも日々は過ぎていく。
それでいいのだ。
肩肘はらずに、気楽に読める。
紙の本
テンポ良く読めました。
2022/04/29 00:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
評価5
息子さんの特別解説に5
すごい すごおい!
父親のことを少し突き放したような、冷静な視点で語って、読む者の心の中にぐいぐい入ってくる。
本編は、テンポ良く楽しく読みました。