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紙の本
願い針 (朝日文庫 朝日時代小説文庫 結実の産婆みならい帖)
著者 五十嵐 佳子 (著)
幕末の江戸・八丁堀。産んだ赤ん坊に笑いかけず、名前を呼ぶこともしない大店の跡取娘・静。弱っていく母子を心配した産婆の結実がある人物を連れてくると、静は意外な本心を打ち明け...
願い針 (朝日文庫 朝日時代小説文庫 結実の産婆みならい帖)
願い針 結実の産婆見習い帖
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商品説明
幕末の江戸・八丁堀。産んだ赤ん坊に笑いかけず、名前を呼ぶこともしない大店の跡取娘・静。弱っていく母子を心配した産婆の結実がある人物を連れてくると、静は意外な本心を打ち明け…。【「TRC MARC」の商品解説】
『むすび橋』『星巡る』に続く、幕末の江戸・八丁堀で産婆をする結実の成長を描く、シリーズ第三作! 結婚・出産・育児・仕事……いまも昔も、女の人生は決断の連続。 旗本の嫡男との駆け落ちに失敗し、身籠っていた子を産んだその日に里子に出されてしまった蝋燭屋・守田屋の一人娘、静。静はその後、親の言うままに番頭と祝言と上げ、男子を出産する。喜ぶ家族をよそに、浮かない顔のまま赤ん坊の世話をする静が心配になった結実は、静にある女性と話をさせることにするが……【商品解説】
『むすび橋』『星巡る』に続く、幕末の江戸・八丁堀で産婆をする結実の成長を描く、シリーズ第三作!
結婚・出産・育児・仕事……いまも昔も、女の人生は決断の連続。
旗本の嫡男との駆け落ちに失敗し、身籠っていた子を産んだその日に里子に出されてしまった蝋燭屋・守田屋の一人娘、静。静はその後、親の言うままに番頭と祝言と上げ、男子を出産する。喜ぶ家族をよそに、浮かない顔のまま赤ん坊の世話をする静が心配になった結実は、静にある女性と話をさせることにするが……
【本の内容】
旗本の嫡男との駆け落ちに失敗し、身籠っていた子を里子に出されてしまった商家の娘・静。その後番頭と祝言を挙げ、男子を出産した静が息子の名を呼ばないことを心配した結実は……幕末の江戸で産婆をする結実の成長を描く、シリーズ第3作!【本の内容】
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結実の成長
2022/10/11 09:27
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投稿者:kotep - この投稿者のレビュー一覧を見る
八丁堀で産婆の仕事をする結実。祖母の真砂とすずの三人で産婆仕事をしていたが、祖母が卒中で倒れ、すずは子育てと何かと忙しく、結実が産婆の仕事の殆どを過ごす生活であった。ある日、結実は大店の娘のお産に立ち会う。彼女は旗本の子供を生んだが、身分の違いで別れさせられ、機者の家族に子供を取り上げられた過去を持つ。二度目のお産ということで無事子供が生まれるが、彼女が喜ぶ素振りも見せず、子供の名前すら呼ぼうとしない。このままだと母子ともに危険な状況になると考えた結実は・・・・・。
結実ちゃんも立派な産婆さんになりましたね。源太郎さんとの仲も問題なさそうですし。
次の展開がどうなるか今から楽しみにしています。