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紙の本
老父よ、帰れ (朝日文庫)
著者 久坂部羊 (著)
認知症の父を施設から引き取ると決めた矢部好太郎。家族の協力を得て自宅マンションで介護を始めるも、ままならぬことばかりで…。高齢者医療を知る医師でもある著者が、介護の悲喜こ...
老父よ、帰れ (朝日文庫)
老父よ、帰れ
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商品説明
認知症の父を施設から引き取ると決めた矢部好太郎。家族の協力を得て自宅マンションで介護を始めるも、ままならぬことばかりで…。高齢者医療を知る医師でもある著者が、介護の悲喜こもごもを軽妙かつ味わい深く描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
認知症の父親を施設から自宅マンションに引きとると決めた矢部好太郎。家族の協力を得て自宅介護を始めるも、食事に排泄の介助とままならぬことばかり。隣人からは過度に問題視され……。高齢者医療を知る医師でもある著者が介護をめぐる家族の悲喜劇を描く。【商品解説】
認知症の父親を施設から自宅マンションに引きとると決めた矢部好太郎。家族の協力を得て自宅介護を始めるも、食事に排泄の介助とままならぬことばかり。隣人からは過度に問題視され……。高齢者医療を知る医師でもある著者が介護をめぐる家族の悲喜劇を描く。【本の内容】
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老父よ、帰れ
2023/07/13 10:30
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投稿者:なみ - この投稿者のレビュー一覧を見る
認知症介護についてコミカルに描かれているが、その過酷さを知るにつれ、とてもじゃないが笑えない。
「感謝と敬意の気持ちを持てば、認知症の相手にも伝わる」とあるが、主人公の好太郎は、自分の都合の良いように解釈し過ぎで、前向きすぎる。何年も介護を続ける大変さを思うと、言葉を無くしてしまう。
でも、こんなにお世話しているのに、どうして自分の名前は呼んでくれないんだ、と思う気持ちはよくわかる。それを自分の都合に合わせようとしている、と非難は出来ないなぁ。