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商品説明
あの子、幽霊なのよ。あたしの妹なの…。日常の中で、ふと幽霊に出会う子どもたち。「海の子」をはじめ、どこかおかしくて、切なさが胸にしみるゴースト・ストーリー全4編を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
幽霊に出会った子どもたちを描いた作品集、といってもホラーではありません。登場するのは、みんな、だれかをささえる思いをもったユニークな幽霊たちばかり。出会った子どもたちも、最初はとまどいながら、その存在を自然に受け入れていきます。
子どものときに亡くなったふた子の妹が、年をとった姉のもとにあらわれる「海の子」、子どもを守るパパとママの幽霊の話「対決」、基地のある町を舞台にした「願い」、義理の兄弟になった男の子たちの秘密を描く「舟の部屋」の4編を収録。
子どもたちの生き生きとしてユーモラスな会話のやりとりも魅力的な、どこかおかしくて、せつなさがしみるゴースト・ストーリーズ。【商品解説】
目次
- 海の子
- 対決
- 願い
- 舟の部屋
収録作品一覧
海の子 | 5−38 | |
---|---|---|
対決 | 39−88 | |
願い | 89−134 |
著者紹介
岩瀬成子
- 略歴
- 〈岩瀬成子〉山口県生まれ。「朝はだんだん見えてくる」で日本児童文学者協会新人賞、「あたらしい子がきて」で野間児童文芸賞、「もうひとつの曲がり角」で坪田譲治文学賞を受賞。
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紙の本
『真昼のユウレイたち』
2023/12/26 19:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
幼なじみの浜男にさそわれておおおばさんのアパートを訪ねた5年生の春海
一人で暮らしているはずなのに、だれかがいるような気がして
──「海の子」
となりのクラスでいじめられている千可ちゃんが気になる6年生のかすみ
四歳のときに事故で両親をなくしたはずの千可の家に行ってみると
──「対決」
など、ユウレイに出会った子どもたちを描いた4編を収録した短編集
《子どもたちの世界をありありと描く著者による
おかしくて、胸にしみるゴースト・ストーリーズ》──帯のコピー
ユウレイとこんな交流ができたらいいなと思える、おとなも楽しめる物語
紙の本
舟の部屋が好き
2023/09/08 01:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:とりまる - この投稿者のレビュー一覧を見る
怖くないユウレイたちの短編集。
なんとなく「舟の部屋」が好きです。義理の兄になった子が思いやりがあっていい。
ただ、義理の弟の亡くなったお母さんが出てくるのかなと思っていたので、猫が出てきたのは意外だった。
「願い」は戦争の描写が結構重かったです。