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龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上 5 (富士見L文庫)
御堂からの依頼で、特異事案対策部隊の駐屯所に住み込みで派遣された珠。口入れ屋・銀古での経験を生かし、妖怪とも協力して部隊を支える。一方の銀市は、意図せず増大する自らの力と...
龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上 5 (富士見L文庫)
龍に恋う 五 贄の乙女の幸福な身の上【電子特典付き】
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商品説明
御堂からの依頼で、特異事案対策部隊の駐屯所に住み込みで派遣された珠。口入れ屋・銀古での経験を生かし、妖怪とも協力して部隊を支える。一方の銀市は、意図せず増大する自らの力と静かに戦っていて…。【「TRC MARC」の商品解説】
●〇●人気シリーズ・試練の第五巻!●〇●
御堂からの依頼で、特異事案対策部隊の駐屯所に住み込みで派遣された珠。口入れ屋・銀古での経験を生かし、妖怪とも協力して部隊を支える。銀市と離れて暮らすことに寂しさを感じつつも、手紙を通して素直な気持ちを伝え合った珠は、彼の過去を垣間見る。
一方の銀市は意図せず増大する自らの力と静かに戦っていた。久しぶりに会った銀市の様子を不安に思う珠。部隊の協力者・アダムからは、「妖怪も人も信じすぎてはいけない」と忠告される。そんな折、連続不審火の重要参考人として銀市が拘束されてしまい――。【商品解説】
目次
- 目次
- 序章 初冬乙女と祭り
- 一章 住み込み乙女と軍人の友情
- 二章 受講乙女のフォークロア
- 三章 軍人の願いと決意乙女
- 四章 舞乙女と定めの黄昏
- 終章 乙女の、一歩
- あとがき
著者紹介
道草 家守
- 略歴
- 2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。
以来、『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)ほか著作多数。
本作は、富士見ノベル大賞にて審査員特別賞を受賞した『明治乙女のお勤め妖異譚』を改題・改稿のうえ上梓したものである。
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致命的な誤用が台なしにしてしまった感じ……
2023/07/30 03:12
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
生贄として育てられた少女が人の心を育てていく話5巻目。
今回の表紙は御堂さんで、珠は銀古から御堂さんの部隊の駐屯所に住み込み女中として派遣される。
銀市から離れ、過去の彼を知る人々と過ごしたりして銀市への気持ちを育てていくが、銀市を狙う黒幕の正体と思惑が明らかになり、珠を傷つけないために銀市は自ら封じられることを選ぶまで。
続きが気になるし、展開は切なくていい。
「銀市を通して自分を作り直しているのだ」の一文なんか珠が銀市のおかげで人として生まれ直しているようでときめいた。
けど、エピローグで言葉の誤用を見つけてしまってとても残念な気持ちに。
それがあまりにも場面にそぐわない誤用だったので。
「いそいそと」はうきうきした浮かれた喜びの気持ちが抑えきれずに急いてしまう状態のことで、銀市のことでショックを受けて消沈している珠が誤って用意してしまった、ここにいない銀市の分の味噌汁を「いそいそと」片付けるのはさすがにまずいよ。
おちこんでる、を、おちんこでる、って誤植したなみにダメなミスだよこれ。
編集さんも校正さんもホントしっかりしてほしい。かなしい。