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青薔薇アンティークの小公女 2 (富士見L文庫)
美貌の貴公子アルヴィンに救われたローザは、今は骨董店で彼を支えている。ある日、貴族の青年を助けたローザは、家族の話をきっかけに打ち解けるが、なんと彼の正体はアルヴィンの兄...
青薔薇アンティークの小公女 2 (富士見L文庫)
青薔薇アンティークの小公女2【電子特典付き】
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商品説明
美貌の貴公子アルヴィンに救われたローザは、今は骨董店で彼を支えている。ある日、貴族の青年を助けたローザは、家族の話をきっかけに打ち解けるが、なんと彼の正体はアルヴィンの兄弟。アルヴィンは伯爵家の後継者で…。【「TRC MARC」の商品解説】
◆◇◆少女を救ってくれた貴公子(アルヴィン)は、貴族の後継者だった◆◇◆
絶望の淵にいたローザは、美貌の貴公子アルヴィンに救われた。今は聡明な少女として、骨董店で彼を支えている。しかし、アルヴィンがもつ教養や莫大な財産は、彼女にとって謎めいたまま。
ある日、ローザは貴族の青年をとっさの機転で助ける。家族に対する想いを語り合い、打ち解ける二人だが――。なんと青年はアルヴィンの兄弟だった。彼こそ伯爵家でのアルヴィンの立場を奪った者だという。アルヴィンが貴族だったことに驚くローザだが、"妖精"にまつわる過去からすれ違い続ける兄弟のため心を砕き……?
~妖精の伝承が薄れた産業革命時代。孤独な少女と美貌の青年が、かけがえのない愛を見つける。これは時代に忘れられた、優しいフェアリーテイル~
◆◇◆登場人物紹介◆◇◆
主人公・ローザ …… 母が亡くなり天涯孤独になった少女。上流階級の美しい言葉と所作を身につけている。労働階級のなかでは浮いた存在だった。
銀の貴公子・アルヴィン …… 地位と財をもつが、風変わりで謎めいた青年。伝承上の妖精に対して強い関心を寄せる背景には秘めた過去があるようで…?【商品解説】
目次
- ◆◇◆contents◆◇◆
- 序章 アールグレイの届け人
- 一章 妖精盗みのティーキャディ
- 二章 黄色の女のボタニカルアート
- 三章 リャナンシーにさよならを
著者紹介
道草 家守
- 略歴
- 2013年からWEBで小説投稿を開始し、2015年に作家デビュー。
以来、繊細な描写で人気を博す、実力派作家。著作に『帝都コトガミ浪漫譚 勤労乙女と押しかけ従者』(ことのは文庫)ほか、第2回富士見ノベル大賞にて審査員特別賞を受賞した『明治乙女のお勤め妖異譚』を改題・改稿のうえ上梓した「龍に恋う」シリーズなど、著作多数。
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二巻目も面白かった!続きおかわり
2023/01/20 02:51
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
妖精に固執する骨董店の従業員となったローザの物語二巻目。
妖精に攫われ感情を失ったという複雑な境遇の店主アルヴィンの弟が現れて彼らの家の事情が明かされたり、鑑定に持ち込まれたボタニカルアートをきっかけに中上流階級に蔓延しつつあったアヘンの問題を解決する話。
シエナの友人だった女性って母ソフィア?と思ったけど、アヘン漬けにされたなら違うのかな。
感情がないはずのアルヴィンもローザに対して感情を揺らしている様子が描かれたりととても続きが気になる展開。
今回は連作形式ではなく一本の話だったけど、どちらの形式も良かった。