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紙の本
バルコニーの男 (角川文庫 刑事マルティン・ベック)
著者 マイ・シューヴァル (著),ペール・ヴァールー (著),柳沢由実子 (訳)
公園で女児の死体が見つかった。その2日後、別の公園で新たに少女が殺害され、ストックホルムは震撼する。刑事マルティン・ベックは、証言の乏しい連続少女殺人事件に取り組むが…。...
バルコニーの男 (角川文庫 刑事マルティン・ベック)
刑事マルティン・ベック バルコニーの男
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商品説明
公園で女児の死体が見つかった。その2日後、別の公園で新たに少女が殺害され、ストックホルムは震撼する。刑事マルティン・ベックは、証言の乏しい連続少女殺人事件に取り組むが…。「マルティン・ベック」シリーズ第3作。【「TRC MARC」の商品解説】
ストックホルム中央の公園で女児の死体が見つかった。彼女は前年、不審な男に話しかけられ、警察に証言を残していた。そのわずか二日後に別の公園で新たに少女が殺害され、ストックホルム市民は恐怖に打ち震えた。連続少女暴行殺人事件に、刑事マルティン・ベックは仲間と事件に取り組むが、手がかりは三歳の男の子のたどたどしい証言と、強盗犯の記憶のみ。捜査は行き詰まる――。警察小説の金字塔シリーズ・第三作!【商品解説】
著者紹介
マイ・シューヴァル
- 略歴
- 1935年、ストックホルム生まれ。雑誌記者・編集者を経て65年から10年間ペール・ヴァールーとマルティン・ベックシリーズを10作書き上げる。ストックホルムに詳しく、マルティン・ベックシリーズの陰の主役ストックホルムの町と人々の暮らしの卓越した描写はマイの功績。現在ノルウェー語、デンマーク語、英語の翻訳者。
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劇的ではないがリアリティのある結末
2017/05/15 22:00
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投稿者:J・P・フリーマン - この投稿者のレビュー一覧を見る
マルティン・ベックシリーズ第三作目。ストックホルム市内の公園で女児連続殺人が発生。手がかりが乏しく、捜査はいきづまる。卑劣な犯罪を知った市民の戦慄と、一向に進展しない捜査に対する警察の焦燥がガンガン伝わってきます。 ある偶然から捜査が大きく動き出すのですが、この結末は本当に意外でした。初めてみるパターンでしたね。主人公はマルティン・ベックですが、これは犯罪と戦う警察の姿を描いた小説です。