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紙の本
消えてなくなっても (角川文庫)
著者 椰月美智子 (著)
取材に行く途中に強い不安感に襲われたあおのは、仕事をしばらく休むことに。そして、奇妙な能力を持つ岸田節子の治療院で、家事手伝いをするつきのとともに暮らすことになり…。表題...
消えてなくなっても (角川文庫)
消えてなくなっても
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商品説明
取材に行く途中に強い不安感に襲われたあおのは、仕事をしばらく休むことに。そして、奇妙な能力を持つ岸田節子の治療院で、家事手伝いをするつきのとともに暮らすことになり…。表題作に『Mei』掲載の「春の記憶」を併録。〔2014年刊に「春の記憶」を収録〕【「TRC MARC」の商品解説】
物語の主人公「あおの」はタウン誌の編集者になったばかりの新人社会人で、高千穂を思わせる神話の国のような山中にある鍼灸治療の「キシダ治療院」を取材で訪れる。幼少期に両親を亡くし、親戚の家で育ったあおのは、血の繋がった家族というものを知らずに育ち、ストレス性の病を患っていた。難病患者のどんな病も治してしまうという、どこか妖しげな治療院には、不思議な力を持つと言われている節子先生が暮らしていた。そこには、あおのと年齢の近い「つきの」という女の子が、手伝いとして住み込みながら治療を続けていた。ひょんなことからあおのも住み込んで治療に専念することになり、二人は規則正しい暮らしの中で、少しずつ距離を縮め、いつしか二人の病気は回復に向かっていくはずだったのだが……。ある日、庭に河童があらわれていることを発見したときから、二人の運命は大きな展開を迎える。二人を呼び寄せたものは何だったのか。物語のラストで驚きと共に感動に包まれることでしょう。
節子さんの秘密に迫る、幼少期の出来事を描いた短編作「春の記憶」を収録。
【商品解説】
目次
- 消えてなくなっても
- 春の記憶(文庫版、初収録)
- 解説 朝宮運河(ライター、書評家)
収録作品一覧
消えてなくなっても | 5−218 | |
---|---|---|
春の記憶 | 219−246 |
著者紹介
椰月美智子
- 略歴
- 1970年神奈川県生まれ。2002年『十二歳』で第42回講談社児童文学新人賞を受賞してデビュー。『しずかな日々』で第45回野間児童文芸賞、第23回坪田譲治文学賞を受賞。著書に『フリン』『るり姉』『消えてなくなっても』『伶也と』『14歳の水平線』『その青の、その先の、』『明日の食卓』などがある。
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