「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
ゴーストハント 2 人形の檻 (角川文庫)
著者 小野 不由美 (著)
瀟洒な洋館に住む一家を襲うポルターガイスト現象。屋敷に向かったSPR一行を待ち受けていたのは、一人娘と会話を交わす人形だった。ナルは屋敷を襲う悪意を科学的に執拗に調査して...
ゴーストハント 2 人形の檻 (角川文庫)
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
瀟洒な洋館に住む一家を襲うポルターガイスト現象。屋敷に向かったSPR一行を待ち受けていたのは、一人娘と会話を交わす人形だった。ナルは屋敷を襲う悪意を科学的に執拗に調査していき…。【「TRC MARC」の商品解説】
父親不在の女性ばかりの瀟洒な古い洋館で起こる不可解な出来事の解決を依頼してきたのは、その洋館に住む若い妻だった。なぜかまたもや合流することになった霊能者軍団とともに、さっそく調査を開始した渋谷サイキックリサーチ(SPR)の一行。そんな彼らを嘲笑うかのように、怪しい物音、ポルターガイストはじめ、超常現象が頻繁にかつ規模が大きくなり……。やがて麻衣は一家の一人娘、礼美の持つアンティークドールが不穏な気を放っていると察知し、ナルは家を覆う悪意を科学的に執拗に調査してゆく。「残穢」「営繕かるかや怪異譚」シリーズへとつながる小野不由美のホラーの原点ともいえる傑作。【商品解説】
著者紹介
小野 不由美
- 略歴
- 大分県生まれ。1988年作家デビュー。「悪霊」シリーズで人気を得る。91年『魔性の子』に続き、92年『月の影 影の海』を発表、「十二国記」シリーズとなる。十二国記と並行して執筆した『東亰異聞』『屍鬼』『黒祠の島』は、それぞれ伝奇、ホラー、ミステリとして高い評価を受けている。「悪霊」シリーズを大幅リライトし「ゴーストハント」として2010年~11年刊行。『残穢』は第26回山本周五郎賞を受賞。近刊に文庫版『鬼談百景』『営繕かるかや怪異譚』。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
思い出の本
2020/12/28 09:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:斎 - この投稿者のレビュー一覧を見る
1作目よりも怪談テイストでゾクってする感じです
人形が出てくるので自分の家は…?と思ってしまいました
紙の本
本格派
2020/12/28 01:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:イシカミハサミ - この投稿者のレビュー一覧を見る
タイトルは二重構造か。
1巻と比べて見せ場たっぷりな2巻。
このあとまだまだ続いていくとは思えない強力な怪異。
ナルの主人公属性の強さ。
ケバ巫女は今回もいい所なし。
ぼーさん頑張る。
紙の本
陰陽師
2020/07/20 18:09
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:あゆ - この投稿者のレビュー一覧を見る
えっ?この小説は20年前に書かれた物語だったの?凄い!時代を感じさせない臨場感。1巻で、心霊話だと思って読み始めたら、この世に幽霊なんて居ない。全て科学的な証明も出来る。という終わりで、ミステリー小説なんだと思った。本作で、いえいえ幽霊は居ます。と書いてきた。びっくり!そしてナル様が陰陽師とは?!霊現象とされる事柄を丁寧に誤解と霊現象を区分け解説し、科学的に証明出来る部分を削ぎ取った後に、霊現象だと結論付ける。さすがは小野先生!1巻より2巻の方が面白い作品なんて、初めてです。
紙の本
ゴ-ストハント2
2020/07/11 09:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ごんちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
今回は、霊が実際に暴れて第一話の面々が集合する。ミリーという霊が悪いと思われるがミリーが何なのかわからない。最後はナルが陰陽士の術で霊を退治するというストーリー性のある話でした。この作品が小野不由美先生の初期の作品で30年前の作品とは驚きます。
紙の本
洋館とアンティークドール
2020/07/01 20:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:キック - この投稿者のレビュー一覧を見る
5人のゴーストハンターたちの活躍劇第2弾。今回は洋館で頻発するポルターガイスト現象の謎に挑みます。いかにもという感じのアンティークドールも登場。そして、キーマンであるナルの意外な正体がラストに明らかになります。充実の1冊でした。「常識的に考えるなら、この世に幽霊などいないだろう。しかし優れたホラー小説は、読んでいる間だけ「いるかもしれない」と思わせてくれる。『人形の檻』はまさにそうした小説だ」との解説に、本巻の全てが表現されています。
ところで、父から生前に聞いた呪われた物件の話です。職場の近くに、住むと災いが起きるとの噂の一戸建ての社宅があったそうです。「そんなの迷信だ」と職場の同僚が家族で住んだところ、奥さんが交通事故にあったり、自分は心臓発作で倒れたりしたため、程なく引っ越したとのこと。その後、その社宅は閉鎖されました。父は「水が悪かったのだろう」と言っていましたが、それは何を意味していたのか。もっと、ちゃんと聞いておけば良かったと後悔しています。
紙の本
1巻より好き
2022/06/14 04:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆかの - この投稿者のレビュー一覧を見る
ちょっと拍子抜けだった1巻より、怖いし謎が多く続きが気になるしで読み応えありました。
ぼーさんはわりと活躍してたけど、綾子は怖がったり悪態ついたりばっかりでほとんど何もしてなかったような。今後、活躍する話があるんだろうか。
最初の子供が麻衣の見た通りなら、その事件の詳細も読みたかった。
紙の本
☆人形の檻☆
2024/04/15 23:33
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ACE - この投稿者のレビュー一覧を見る
麻衣が渋谷サイキックリサーチでバイトをすることになってから3か月・・・ 遂に、本格的な事件の依頼が来た!
場所は、瀟洒な洋館。ここに引っ越してきた家族が、ポルターガイスト現象に悩まされているという。現場を訪れたナルと麻衣の前に現れたのは、あの巫女と坊主だった。
話の序盤から登場する少女とアンティークドール。「今回の元凶はこれでは?」と疑ってかかってしまう(逆に、読者のミスリードを誘っているのかさえ思われる。)。
中盤に差し掛かると、元凶のカギは少女とアンティークドールで決まりだと思われる。だが、ナルの言動を見ていくと、どうも、こう単純ではないようだ。
それで、話が後半に進むにつれ、やはり単純な人形憑きによるポルターガイストではなかった。巫女に坊主、そして、前作に続きエクソシストや霊媒師も登場し、怪現象の元凶が瀟洒な洋館に巣食う子供達の霊、そして、洋館建設以前の土地に染みついた哀しい出来事にまで遡ることになる。
前作より面白さが増したと思う。
次の事件に期待。