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読割 50
紙の本
ナキメサマ (角川ホラー文庫)
著者 阿泉 来堂 (著)
【横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉(第40回)】初恋の相手・小夜子を捜すため、彼女の故郷、北海道・稲守村に向かった倉坂尚人。しかし小夜子はある儀式の巫女に選ばれ、す...
ナキメサマ (角川ホラー文庫)
ナキメサマ
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商品説明
【横溝正史ミステリ&ホラー大賞〈読者賞〉(第40回)】初恋の相手・小夜子を捜すため、彼女の故郷、北海道・稲守村に向かった倉坂尚人。しかし小夜子はある儀式の巫女に選ばれ、すぐには会えないと言われる。村に滞在することになった尚人は、神社を徘徊する異様な人影と遭遇し…。【「TRC MARC」の商品解説】
高校時代の初恋の相手・小夜子のルームメイトが、突然自宅に訪ねてきた。
音信不通になった小夜子を一緒に探して欲しいと言われ、倉坂尚人は
彼女の故郷、北海道・稲守村に向かう。
しかし彼女はとある儀式の巫女に選ばれすぐには会えないと言う。
しばらく村に滞在することになった尚人達は、神社を徘徊する異様な人影と遭遇。
更に人間業とは思えぬほど破壊された死体が次々と発見され……。
大どんでん返しの最恐ホラー、誕生!
【商品解説】
著者紹介
阿泉 来堂
- 略歴
- 第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞<読者賞>受賞。北海道在住。会社員。
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紙の本
最後まで気が抜けない
2021/09/04 23:19
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:薄荷 - この投稿者のレビュー一覧を見る
表紙の白無垢女性に惹かれて衝動買い。
失踪した初恋の相手を探すために向かった彼女の故郷で主人公が猟奇殺人に巻き込まれる話。
終盤からのどんでん返しがすごく、読み終わった後に何度も戻って答え合わせをした。見方によっては悲恋でもあり純愛でもある。
紙の本
怒涛の展開が待つ最終盤
2021/01/23 20:25
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
『衝撃の大どんでん返し 恐ろしいほどの才能が放つデビュー作』と帯に書いていれば、これは『買い』ます!元恋人のルームメイトから頼まれて、その彼女を救おうと、とある辺境の村に乗り込んだ主人公。彼女はどうやら村の祭りの巫女に仕立てられ、終わるまで会わせてもらえず。しかし終盤で思わぬ展開が!?ミステリーを読み慣れていればあーそういうことか、と分かるのかもしれませんが、やられました。また最終盤のラスト数ページでは。そうきたかっ!まいりました。ある意味スッキリ、でも怖い。なかなかのストーリーでした。
紙の本
ネタバレ感想
2021/07/27 18:57
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たけとり - この投稿者のレビュー一覧を見る
面白かった〜! 予言の島は「初読はミステリ、二度目はホラー」だけど、こっちは「初読はホラー、二度目はミステリ」かなぁ。うっかり先にオチを読んでしまったのだけど、それを知ってると真逆になるシーンが結構…。特にクライマックスは感動的なシーンに見えるけど、これまでの描写的に…ねぇ。ある一点だけ気になるけれど(ネタバレになるので省略)、徐々に解明していく真相とオチ、その伏線の置き方が良くて満足度は高かった。
自分は「異端の祝祭」よりは「ナキメサマ」派かな。
電子書籍
面白かったです
2023/07/05 14:49
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:まかゆら - この投稿者のレビュー一覧を見る
ホラー好き
あらすじを読んで気になったので購入
予想通り面白かったです
同じ作者様の他の作品も是非よんでみたい
紙の本
もう少し「人の怖さ」や「ナキメサマの悲しさ」に焦点を当ててほしかった
2022/04/11 11:47
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しょうちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
感想では「スプラッタ要素がある」とはありましたが、それほどまで凄惨で目を背けたくなる描写はなかったかも…?
とはいえ、この類の小説にしては抑え気味ではないかと感じる程度なので、そういうシーンが苦手な人には向いていないかもしれません。
田舎に残る古い因習から始まるホラーではありますが、村人たちも(奇妙で異質ではあるけれど)ぶっ飛び過ぎたヘンな人たちはそんなにいないので、そういった意味では入りこみやすい。
だからこそ、実際に「こういう人いるかも…?」という人間が多々いる割には、「オバケよりも人間の方が怖い」というところもなく…
ナキメサマ自身も悲劇から生まれたのに、最後の大暴れで「悲壮感」よりも「異常」の方が強調されてしまい、ナキメサマが陳腐に感じた印象。
展開的には面白く、最後までスラスラと読むことができました。
でも、ホラー系で「スラスラ読める」ということは、逆に言えば「読むことがためらわれる怖さ」や「読み飛ばしたくなる悲しさ」・「立ち止まってしまう恐ろしさ」が少なく、「え?あれってそういうことだったの?」ともう一度前のページに戻ってしまう部分もなかったということ。
せめて、もう少し「ナキメサマ」の「人としての部分」に焦点を当ててほしかったなぁ…。
主人公の設定には、モヤモヤ感が残りました…。
予想外のどんでん返しではあるのですが、「人の怖さ」というよりは、「人の気持ち悪さ」という感じで、イヤミス風…。
主人公の設定がわかってからは、それまでの没入感がブツッと切れてしまった感じがして(主人公に感情移入していただけに)読後感はよくなかったかも…。
電子書籍
ノベルゲームを読んでいる感覚
2021/11/05 20:15
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:しろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
話が一人称で展開するせいか、キャラクターが薄く感じられ、いまいち没入できなかった。
常に「来るぞ来るぞ~…」的な煽る雰囲気があり、物語の設定や背景が必要なところにどっと突っ込まれるあたりがノベルゲームのよう。
以下ネタバレ含みます。
主人公直人のDV設定、あれは必要だったのだろうか。
取って付けたような印象を受けて、そこから余計に白けてしまったため、最後の展開も特に楽しめなかった。