「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
烈風ただなか (角川文庫)
著者 あさの あつこ (著)
石久藩の藩学で学友たちが斬殺され自裁した事件から2年が経った。謎が全て詳らかにならぬまま、鳥羽新吾は元服を迎え親友等もそれぞれの道に進もうとしていた。しかし、再び不穏な風...
烈風ただなか (角川文庫)
烈風ただなか
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
石久藩の藩学で学友たちが斬殺され自裁した事件から2年が経った。謎が全て詳らかにならぬまま、鳥羽新吾は元服を迎え親友等もそれぞれの道に進もうとしていた。しかし、再び不穏な風が…。〔2019年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
江戸時代中期、十五万石を超える富裕な石久藩。鳥羽新吾は上士の息子でありながら、藩校から郷校「薫風館」に転学、自由な気風を謳歌していた。その「薫風館」で陰謀が起きる。かつての学友たちが斬殺され、その真相を知った学友だった瀬島が自害。中老である彼の父も罷職となった。真実を知るはずの新吾の父は、事件後何事もなかったかのように妾宅に住み、そして二年が過ぎようとしていた。新吾は元服を迎え、親友の栄太は江戸へ遊学し同じく同輩の弘太郎には嫁取りの話が来ている。ゆっくりと時が進んでいたある日、弘太郎の近所で太刀傷の死体を見たと証言した隠居の老人が事故死する。直後、弘太郎から紹介された許嫁・八千代が新吾の姓「鳥羽」に奇妙な反応を見せ、江戸の栄太には突然の帰郷命令が出て……。闇に埋もれたかつての陰謀から、再び不穏な気配がわき起こる。熱い「青春時代小説」! (解説:藤田香織)【商品解説】
目次
- 序
- 一 年月
- 二 雷雲
- 三 風紋
- 四 風を受ける
- 五 逆風の中を
- 六 風雲
- 七 遥かに遠く
- 八 日に映えて
- 九 色なき風に
著者紹介
あさの あつこ
- 略歴
- 岡山県生まれ。大学在学中より児童文学を書き始める。『ほたる館物語』で作家デビュー。『バッテリー』およびその続編で野間児童文芸賞、日本児童文学者協会賞、小学館児童出版文化賞受賞。『敗者たちの季節』「かんかん橋」シリーズ、「弥勒」シリーズ、『もりもり森のネコロッケ』他、絵本から時代小説まで幅広いジャンルで活躍している。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む