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紙の本
味比べ 時代小説アンソロジー (角川文庫)
著者 青山 文平 (著),梶 よう子 (著),門井 慶喜 (著),西條 奈加 (著),宮部 みゆき (著),大矢 博子 (編)
門外不出の味が麴町の菓子屋に登場し、思わぬ騒動が…。西條奈加「カスドース」をはじめ、宮部みゆき、梶よう子、青山文平ら時代小説の名手が綴った、食と謎の文庫オリジナル・アンソ...
味比べ 時代小説アンソロジー (角川文庫)
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商品説明
門外不出の味が麴町の菓子屋に登場し、思わぬ騒動が…。西條奈加「カスドース」をはじめ、宮部みゆき、梶よう子、青山文平ら時代小説の名手が綴った、食と謎の文庫オリジナル・アンソロジー。【「TRC MARC」の商品解説】
門外不出の味が麹町の菓子屋に登場し、思わぬ騒動を招く(「カスドース」西條奈加)。花見弁当屋が夏場に店を閉める理由とは(「食客ひだる神」宮部みゆき)。減量に励む役者に、御薬園同心が供した心と体に効く一品(「大根役者」梶よう子)。宴会で突如起きた老武士の刃傷沙汰の謎を追う(「真桑瓜」青山文平)。剣を持たぬ新選組の賄方が、間諜をするはめになる(「ぜんざい屋事件」門井慶喜)など全5篇。食と”謎”の絶品アンソロジー。
【商品解説】
目次
- カスドース 西條奈加
- 食客ひだる神 宮部みゆき
- 大根役者 梶よう子
- 真桑瓜 青山文平
- ぜんざい屋事件 門井慶喜
- 解説 大矢博子
収録作品一覧
カスドース | 西條奈加 著 | 5−48 |
---|---|---|
食客ひだる神 | 宮部みゆき 著 | 49−168 |
大根役者 | 梶よう子 著 | 169−205 |
著者紹介
青山 文平
- 略歴
- 神奈川県生まれ。早稲田大学政治経済学部卒業。2011年、『白樫の樹の下で』で松本清張賞を受賞しデビュー。2015年、『鬼はもとより』で大藪春彦賞、2016年、『つまをめとらば』で直木賞を受賞。著書に、『かけおちる』『伊賀の残光』『半席』『励み場』『遠縁の女』『江戸染まぬ』など。
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お腹がすく本です
2023/08/13 15:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:トマト - この投稿者のレビュー一覧を見る
食べ物に関わる物語がいっぱいです。
食を通して、人間関係や食べ物の大切さを考えさせられる本です。空腹時に読むのは酷かもしれませんが。
紙の本
食べ物アンソロジー
2022/06/15 19:38
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nekodanshaku - この投稿者のレビュー一覧を見る
食べ物に関わる時代小説のアンソロジー。5作家による5作品が並び、それぞれに独特の面白みがある。「カスドース」「食客ひだる神」が読み物としては好きだ。ともに食べ物、食べることが物語の流れに大きくかかわり、つい深読みしたくなる。