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紙の本
濱地健三郎の幽たる事件簿 (角川文庫)
著者 有栖川 有栖 (著)
探偵・濱地健三郎には鋭い推理力と幽霊を視る能力がある。ミステリー研究会の部室で頻発する奇妙な現象、良き父親を襲う不可思議な発作…。これは怪異かトリックか? 異才の名探偵・...
濱地健三郎の幽たる事件簿 (角川文庫)
濱地健三郎の幽たる事件簿
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商品説明
探偵・濱地健三郎には鋭い推理力と幽霊を視る能力がある。ミステリー研究会の部室で頻発する奇妙な現象、良き父親を襲う不可思議な発作…。これは怪異かトリックか? 異才の名探偵・濱地健三郎の事件簿第2弾。7篇を収録。〔2020年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
年齢不詳の探偵・濱地健三郎には、鋭い推理力だけでなく、幽霊を視る能力がある。新宿にある彼の事務所には、奇妙な現象に悩む依頼人のみならず、警視庁捜査一課の強面刑事も秘かに足を運ぶほどだ。助手の志摩ユリエは、得技を活かして、探偵が視たモノの特徴を絵に描きとめていく―。郊外で猫と2人暮らしをしていた姉の失踪の謎と、弟が見た奇妙な光景が意外な形でつながる(「姉は何処」)。資産家が溺死した事件の犯人は、若き妻か、懐具合が悪い弟か?人間の哀しい性が炙り出される(「浴槽の花婿」)など、驚きと謀みに満ちた7篇を収録。ミステリの名手が、満を持して生み出した名探偵。待望のシリーズ、第2弾!【商品解説】
目次
- ホームに佇む
- 姉は何処
- 饒舌な依頼人
- 浴槽の花婿
- お家がだんだん遠くなる
- ミステリー研究会の幽霊
- それは叫ぶ
- あとがき
- 文庫版あとがき
収録作品一覧
ホームに佇む | 5−35 | |
---|---|---|
姉は何処 | 37−83 | |
饒舌な依頼人 | 85−130 |
著者紹介
有栖川 有栖
- 略歴
- 1959年大阪生まれ。同志社大学法学部卒業。89年「月光ゲーム」でデビュー。「マレー鉄道の謎」で日本推理作家協会賞を受賞。「本格ミステリ作家クラブ」初代会長。著書に「暗い宿」「ジュリエットの悲鳴」「朱色の研究」「絶叫城殺人事件」など多数。
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シリーズ第2弾です
2023/02/19 07:58
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:みえ - この投稿者のレビュー一覧を見る
短編集です。
霊が出てくるお話ですが、ホラーというほど怖くなく、むしろ少し人情味のある内容が多いです。自分が一番好きなのは、噺家が主役の「饒舌な依頼人」です。
濱地探偵の冷静沈着で、素早く解決してくれる様が小気味よいです。テレビドラマにしても楽しそうだと思いました。シリーズ化してほしいです。