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紙の本
もっこすの城 熊本築城始末 (角川文庫)
著者 伊東 潤 (著)
織田信長の家臣・木村忠範は自らが造った安土城で討ち死にを遂げた。嫡男の藤九郎は肥後半国の領主となった加藤清正のもとに仕官を願い出る。藤九郎は「最強の城を造れ」と清正に命じ...
もっこすの城 熊本築城始末 (角川文庫)
もっこすの城 熊本築城始末【文庫版】
05/02まで通常990円
税込 495 円 4ptワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
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商品説明
織田信長の家臣・木村忠範は自らが造った安土城で討ち死にを遂げた。嫡男の藤九郎は肥後半国の領主となった加藤清正のもとに仕官を願い出る。藤九郎は「最強の城を造れ」と清正に命じられ、熊本城築城に挑む。【「TRC MARC」の商品解説】
天正10年、京都本能寺で織田信長が弑された。家臣の木村忠範は、自らが作り上げた安土城を守るため、城を枕に討ち死にを遂げる。残された嫡男の藤九郎は、一家を守るために猛将・加藤清正に仕官した。荒れ狂う菊池川の治水工事、死と隣り合わせの朝鮮出兵……。父の遺した秘伝書を武器に数々の困難をくぐり抜けてきた藤九郎は、ついに築城家としての檜舞台、熊本城築城に挑む。威風堂々、熱涙必至の長編戦国ロマン!
【商品解説】
目次
- プロローグ
- 第一章 蛇目紋の家
- 第二章 反骨の地
- 第三章 日之本一之城取
- 第四章 天下静謐
- 解説 千田嘉博
著者紹介
伊東 潤
- 略歴
- 1960年、神奈川県横浜市生まれ。早稲田大学卒業。外資系企業に長らく勤務後、文筆業に転じる。『国を蹴った男』で吉川英治文学新人賞、『黒南風の海‐‐加藤清正「文禄・慶弔の役」異聞』で第1回本屋が選ぶ時代小説大賞、『義烈千秋 天狗党西へ』で歴史時代作家クラブ賞(作品賞)、『巨鯨の海』で山田風太郎賞と第1回高校生直木賞、『峠越え』で第20回中山義秀文学賞を受賞。『城を噛ませた男』『国を蹴った男』『巨鯨の海』『王になろうとした男』『天下人の茶』で5度、直木賞候補に。著書に『武田家滅亡』『天地雷動』など多数。
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