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- カテゴリ:一般
- 発売日:2023/06/30
- 出版社: KADOKAWA
- サイズ:19cm/316p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-04-113451-1
読割 50
紙の本
彼女はそこにいる
著者 織守きょうや (著)
人が居つかない家というものは存在する−。一軒家で続く怪現象。関係者の3つの物語から浮かび上がる存在とは…。ホラーミステリ。『静岡新聞』『怪と幽』掲載に加筆修正し書籍化。【...
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商品説明
人が居つかない家というものは存在する−。一軒家で続く怪現象。関係者の3つの物語から浮かび上がる存在とは…。ホラーミステリ。『静岡新聞』『怪と幽』掲載に加筆修正し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
第1話「あの子はついてない」
母と共に庭付きの一軒家へ引っ越してきた中学生の茜里。妹の面倒を見ながら、新しい学校に馴染んでゆく茜里だが、家の中で奇妙なことが起こり始める。知らない髪の毛が落ちている。TVが勝手に消える。花壇に顔の形の染みが出来る。ささやかだが気になる出来事の連続に戸惑う茜里。ある夜カーテンを開けると、庭に見知らぬ男性の姿が――。
第2話「その家には何もない」
不動産仲介会社に勤める朝見は、大学の先輩でフリーライターの高田に「曰わく付きの物件」を紹介して欲しいと頼まれる。次々に貸借人が入れ替わる家の話をしたところ、「内覧したい」という高田に押し切られて現地へ向かうことに。そこは最近まで中学生の娘と母親が暮らしていた庭付きの一軒家だった。
第3話「そこにはいない」
その家にはなぜ人が居つかないのか? 新たな住人をきっかけに、過去の「ある事件」が浮かび上がる。【商品解説】
目次
- 第1話「あの子はついてない」
- 第2話「その家には何もない」
- 第3話「そこにはいない」
収録作品一覧
あの子はついてない | 3−98 | |
---|---|---|
その家には何もない | 99−187 | |
そこにはいない | 189−316 |
著者紹介
織守きょうや
- 略歴
- 〈織守きょうや〉イギリス・ロンドン生まれ。「霊感検定」で講談社BOX新人賞Powers、「記憶屋」で日本ホラー小説大賞読者賞、「花束は毒」で未来屋小説大賞を受賞。
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人が居着かない賃貸物件
2023/08/01 22:30
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
借り手が長く居着かない一軒家を舞台にしたホラー&ミステリー。
まったくのホラーモノとして読んでいたら、何だか悪意がプンプンしてくる展開。
そうね、やっぱりコイツよねって思っていたら、最後の最後でまさかのこの人!?って感じで、
いやいや怖いよってラストで、面白かった。