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紙の本
芸者と遊び 日本的サロン文化の盛衰 (角川ソフィア文庫)
著者 田中優子 (著)
江戸の志士や明治の文豪たちを魅了した芸者。花柳界の栄枯盛衰、名妓や遊び等の具体的なエピソードを辿りつつ、芸者の文化と歴史から、日本独特の「人間関係の洗練」を浮き彫りにする...
芸者と遊び 日本的サロン文化の盛衰 (角川ソフィア文庫)
芸者と遊び 日本的サロン文化の盛衰
05/09まで通常704円
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商品説明
江戸の志士や明治の文豪たちを魅了した芸者。花柳界の栄枯盛衰、名妓や遊び等の具体的なエピソードを辿りつつ、芸者の文化と歴史から、日本独特の「人間関係の洗練」を浮き彫りにする。〔学研 2007年刊の加筆修正〕【「TRC MARC」の商品解説】
江戸の志士や明治の文豪たちを魅了した芸者。そもそも彼女たちは何者なのか。いつどのように誕生し、日本文化にどんな影響を与えてきたのか。芸と色といなせな会話。男と女の「粋」と「意気」――そこには、日本固有のサロン文化と、今や失われつつある日本の美の本質があった。花柳界の栄枯盛衰、名妓や遊び等の具体的なエピソードを辿りつつ、芸者の文化と歴史から、日本独特の「人間関係の洗練」を浮き彫りにする傑作。【商品解説】
目次
- はしがき 「芸者の時代」
- 序 芸者とはそもそも何者か
- 第一部 江戸の芸者とその歴史
- 踊り子から芸者へ
- 深川芸者の発生と実像
- 色を売ること売らないこと
- 幕末の芸者たち
- 第二部 ベイ時の芸者 その栄華と終演
- 祗園と柳橋
- 雑魚寝のこと
著者紹介
田中優子
- 略歴
- 1952年神奈川県生まれ。法政大学社会学部教授、社会学部長を経て、法政大学総長。法政大学国際日本学インスティテュート(大学院)教授。専門は、近世(江戸)文学、アジア比較文化。『江戸の想像力』で芸術選奨文部大臣新人賞、『江戸百夢』で芸術選奨文部科学大臣賞・サントリー学芸賞を受賞。2005年紫綬褒章受章。著書多数。
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