「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
- 国内送料無料
紙の本
武田氏滅亡 (角川選書)
著者 平山優 (著)
戦国の雄・武田氏はなぜ亡国へと追い込まれたのか。武田信玄の後継者・勝頼個人の資質に原因を求める見方は正しいのか。史料博捜と研究から、勝頼の成果と蹉跌を徹底検証する。『歴史...
武田氏滅亡 (角川選書)
武田氏滅亡
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
戦国の雄・武田氏はなぜ亡国へと追い込まれたのか。武田信玄の後継者・勝頼個人の資質に原因を求める見方は正しいのか。史料博捜と研究から、勝頼の成果と蹉跌を徹底検証する。『歴史読本』やWEB掲載をもとに単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】
武田信玄の後継者である勝頼は、天正十年(1582)三月十一日、織田信長・徳川家康・北条氏政の侵攻を受けて滅亡した。戦国の雄・武田氏はなぜ、亡国へと追い込まれていったのか。勝頼個人の「暗愚」な資質に原因を求める見方は、はたして正しいのか――。武田・北条・上杉による甲相越三国和睦構想、上杉謙信没後の後継者をめぐる御館の乱、徳川家康との高天神城攻防戦という長篠敗戦後の転換点を主軸に、史料博捜と最新研究から、詳述されてこなかった勝頼の成果と蹉跌を徹底検証。戦国史研究に新たなる足跡を刻む決定版!
序 章 諏方勝頼から武田勝頼へ
第一章 長篠合戦への道
第二章 織田・徳川の攻勢と武田勝頼
第三章 甲相越三国和睦構想と甲相同盟
第四章 御館の乱と武田勝頼
第五章 甲相同盟の決裂と武田勝頼
第六章 苦悩する武田勝頼
第七章 武田勝頼と北条氏政の死闘
第八章 斜 陽
第九章 武田氏滅亡
第十章 勝者のふるまい
終 章 残 響【商品解説】
著者紹介
平山優
- 略歴
- 〈平山優〉1964年東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。専攻は日本中世史。山梨県立中央高等学校教諭。著書に「天正壬午の乱」「真田信繁」など。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
武田氏滅亡
2017/06/05 09:38
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たかちん - この投稿者のレビュー一覧を見る
平山先生渾身の著です。武田勝頼は無能だという話も多いですが、それだけでは片付かない武田氏滅亡の謎。 これを読めば様々な岐路があったにも関わらず最終的に滅亡へと進んでしまったという戦国ならではのロジックがわかるのではないでしょうか? しかし、武田氏滅亡のわずか80日後に本能寺の変が起きて信長自身が亡くなってしまうとは・・・ やまはり戦国時代は学ぶことが多いですし、1575年頃から1590年の15年間の戦国時代は濃い時代ですね。
紙の本
長篠後の武田氏を知るには是非
2017/08/11 22:32
3人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:猫吉 - この投稿者のレビュー一覧を見る
長篠後の武田家の挽回策が如何に上手く行かなかったか、読んでいて可愛そうになってきますが、勝頼本人の政治的情勢判断能力が今一よくありません。
ただ、これも子飼いの信頼できる家老が周囲にいなかったせいなんだろうなあと感じられます。
でもまあ、やっぱり今川義元が桶狭間で下手を打ったのが全ての元凶なんですけどねえ。。。
紙の本
圧倒的な記述量
2020/04/07 21:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
武田氏滅亡に至る歴史が事細かに記されており非常に勉強になります。武田氏だけでなく周りの大名家の動向も詳細に書かれており武田氏のみだけでなく東国戦国史の決定版だと思います。
紙の本
大河にできるかな
2018/11/11 16:13
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆき - この投稿者のレビュー一覧を見る
主として長篠以降の武田氏の動きが詳しくかかれています。
周辺国も含めた勢力争いや離散集合がおもしろく、この内容で大河ドラマを作ったらおもしろそうだなと。
紙の本
淡々と
2023/05/30 10:56
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:R - この投稿者のレビュー一覧を見る
武田家といえば、どうしても三方ヶ原や長篠の戦いなど戦争がクローズアップされるだろうが、本書は勝ったか負けたか位の記述。
歴史解説としてドライな分析が好感を持った。