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紙の本
戦国大名と国衆 (角川選書)
著者 平山優 (著)
戦国期固有の領主はいかに誕生し、大勢力の狭間で翻弄されながらも、その傑出した実力で戦国大名の権力構造にどのような影響を及ぼしていたのか。武田氏を主軸に、領国支配と軍事編成...
戦国大名と国衆 (角川選書)
【期間限定価格】戦国大名と国衆
04/18まで通常1,870円
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商品説明
戦国期固有の領主はいかに誕生し、大勢力の狭間で翻弄されながらも、その傑出した実力で戦国大名の権力構造にどのような影響を及ぼしていたのか。武田氏を主軸に、領国支配と軍事編成の本質を総括・通覧する。【「TRC MARC」の商品解説】
戦国大名の領国は、軍事侵攻で制圧した直轄支配地域と、彼らに従属した「国衆」(先方衆とも)が排他的に支配する「領」(「国」)とでモザイク状に構成されていた。この戦国期固有の領主たちはいかに誕生したのか。大勢力の狭間で翻弄されながらも、その傑出した実力で戦国大名とどのような双務的関係を結び、彼らの権力構造にいかなる影響を及ぼしていたのか。武田氏を主軸に、史料渉猟から浮かび上がる国衆の成立・展開・消滅の歴史を追い、戦国大名の領国支配と軍事編成の本質を総括・通覧する。
はじめに
第一章 戦国期の国衆と先方衆
第二章 室町期国人領主の成立と展開
第三章 国人領主から国衆へ
第四章 戦国大名領国下の国衆「領」(「国」)
第五章 国衆の武田氏従属
第六章 先方衆としての国衆と武田氏
終 章 武田氏滅亡と国衆
参考文献一覧
あとがき【商品解説】
著者紹介
平山優
- 略歴
- 〈平山優〉1964年東京都生まれ。立教大学大学院文学研究科博士前期課程史学専攻(日本史)修了。専攻は日本中世史。山梨県立中央高等学校教諭。著書に「天正壬午の乱」「真田信繁」など。
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国衆とは何者か
2019/01/24 21:19
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:K2 - この投稿者のレビュー一覧を見る
戦国大名武田氏と国衆の関係について、膨大な事実を積み上げて論述。武田氏に従属後の関係が中心のため、大名と国衆に本質的な違いがあるのか、規模などの相対的な違いに過ぎないのか、わからなかった。例えば、本書に何度も名前のでてきた村上義清は、大名なのか、国衆なのか。とても気になる。
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国衆と戦国大名の関係
2020/05/26 14:12
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
真田丸以降の最近の戦国時代の大河ドラマでも有名になった国衆とは何かを詳述した本。武田氏の領国を中心に記述されている。戦国大名と国衆という書名なら西国にも触れて欲しかったとも思うが(武田氏領国の事例が全国に一般的なのかも気になるので)内容は濃くて興味深い本