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  • カテゴリ:一般 大学生・院生
  • 発売日:1980/07/08
  • 出版社: 講談社
  • レーベル: 講談社学術文庫
  • サイズ:15cm/318p
  • 利用対象:一般 大学生・院生
  • ISBN:4-06-158500-2
文庫

紙の本

ギリシャ正教 (講談社学術文庫)

著者 高橋 保行 (著)

キリスト教といえば西洋のものと考える人が多い。しかし、キリスト教初代からの伝統をいまなお保持しているギリシャ正教を知ると、その見方が誤まりであることに気がつく。ビザンチン...

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ギリシャ正教 (講談社学術文庫)

税込 1,298 11pt

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商品説明

キリスト教といえば西洋のものと考える人が多い。しかし、キリスト教初代からの伝統をいまなお保持しているギリシャ正教を知ると、その見方が誤まりであることに気がつく。ビザンチン文化やドストエフスキイの思想などを通して断片的に知られているにすぎないこのギリシャ正教の全貌を、本書はわが国で初めて体系的に紹介するとともに、西洋のキリスト教とその文化の原泉を問い、私たちの通念そのものをただす注目の書である【商品解説】

目次

  • 1 ギリシャ正教の諸相
  •   1.東洋と西洋の接点
  •   2.二千年の伝統
  •   3.キリスト教の西と東
  •   4.ギリシャ正教に対する誤解
  • 2 ギリシャ正教の流れ
  •   1.流れの概要
  •   2.初期キリスト教の特質と形態
  •   3.ビザンチン・ハーモニー
  •   4.ロシアにおけるギリシャ正教

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みんなのレビュー7件

みんなの評価4.2

評価内訳

  • 星 5 (2件)
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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (1件)
  • 星 1 (0件)

紙の本

東欧研究者・正教会研究者が、最低限これだけは読むべき基本理解。

2008/08/14 23:19

12人中、11人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:温和 - この投稿者のレビュー一覧を見る

カトリックやプロテスタントといった西方教会のみならず、正教会や非カルケドン派といった東方教会がキリスト教にはあることはあまり知られていない。本書はその正教会(ギリシャ正教)に光を当てて解説するものである。

著者は、現役の正教会司祭。執筆時は日本正教会に所属していたが、現在はアメリカ正教会で奉職している。

とかく我が国では、信仰を持たない学者の意見ばかりが重んじられて当事者の言葉が取り上げられない傾向があるが、果たしてそれは正しいのだろうか?大体、正教会に関する基礎知識については、本書:文庫本に書かれている事についてすら知らない研究者が多過ぎるのが実態だ。

いや、「知らない」だけならいいのだが…

・「どうせ西方教会と一緒なんだろ?」といった「西方教会と正教会の違いを無視する論」
・「ロシアに限定された特殊なキリスト教でしょ?」(←無論、ギリシャ正教はロシアに限定されず、東欧全域・中東に幅広く広がっているのだが)「学ぶべきものは何も無い前近代の遺物でしょ?」といった「西欧中心主義に由来する正教会侮蔑論」
・「正教会の歪んだ歴史と権力者との関係は嫌いだけれど、東方の文化面には憧れる」といった「正教オリエンタリズム」

などなど…「知らない」事にも気付かないで勝手な妄想に走っている日本人研究者は枚挙に暇が無い。

信仰を持たない学者の意見ばかりが重んじられて当事者の言葉が取り上げられない傾向というのは、正教会に限定された事ではなく、我が国におけるあらゆる宗教関連の議論にみられるものであるが…。

医者・医療関係者では無い人間が医学と医療技術を論じる事と、医者が医学と医療技術を語る事は、学術において補完し合う関係である筈なのだが、我が国の宗教に関る学問領域においてはそういう関係が弱すぎるように感じる(宗教学もそうだが、特に歴史学の領域において)。

唯物史観の影響がまだ残っているからかどうか…それについては評者は判断を控えるが、いずれにしても宗教が歴史や文化に与える影響を認めるのであれば、当事者がどのように考えているのかについての理解は必須であろう。必死にドストエフスキーやヴェニゼロスの内面を探ろうとしている人々が、彼等の生きた宗教アイデンティティについて基本的な事すら学ぼうとしない事例が多い事は実に嘆かわしい。

本書は1980年に書かれたものであり、内容的に「古く」なってしまっているものもある。また、高橋保行神父の見解が全正教会の見解を代表するものでもなく、それぞれの内容について異なる見解も正教会内に沢山ある事には留意する必要はある。しかしながら少なくとも、正教信徒でない人間が「違い無視論」「侮蔑論」「オリエンタリズム」に基づいて書いたものよりは、当事者の平均的な意識に近い著作として本書は強く勧める事が出来る。

また、正教会の全般についてここまで広く網羅する書籍もあまり無い。オリビエ・クレマン神父による『東方正教会』(白水社文庫クセジュ)もお奨めではあるのだが、「日本正教会の用語」「日本語の中に生かされた正教」という視点においてはやはり本書の方が長じている(白水社『東方正教会』は、訳者が正教徒ではない)。

これだけの総合的な著作を高橋保行神父がものしたのは、僅か32歳の時の事である。東欧史・東欧美術・東欧音楽・東ローマ帝国関連の研究に関る者にとってはたった文庫一冊、これくらいは必読であろう。

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紙の本

基督教は西洋だけのものではない

2022/03/10 18:01

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る

世界史でも、とかく軽く扱われがちな
ギリシア正教についての概説書です。

著者は正教会の司祭とのことですけれど、
記述に偏りは感じられません。

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紙の本

西洋のキリスト教しか知らない人にお勧めしたい本

2015/08/04 01:29

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:くらじ - この投稿者のレビュー一覧を見る

通常、我々が知るキリスト教は西洋、つまりは、ローマ・カトリックを主としたキリスト教であり、世間一般でキリスト教の説明がなされる時にはローマ・カトリックの教義をもとになされることが多い。

その西洋のキリスト教と11世紀頃袂を分かった東洋のキリスト教がギリシャ正教であり、本書では基本的な思想・理念から教義、歴史、儀式にまで渡り幅広く網羅して説明されている。
特に思想・理念についてはローマ・カトリックとの対比によってその違いを分かり易く解説してくれており、東洋側の人間としてはローマ・カトリックよりも共感を持って読むことができた。

西洋のキリスト教しか知らない人に、ぜひお薦めしたい一冊である。

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2009/01/05 00:40

投稿元:ブクログ

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2011/03/05 12:48

投稿元:ブクログ

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2011/06/28 00:32

投稿元:ブクログ

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2023/05/21 17:02

投稿元:ブクログ

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