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  • カテゴリ:一般
  • 発行年月:2005.4
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:20cm/286p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-212744-X

紙の本

島唄の奇跡 白百合が奏でる恋物語、そしてハンセン病

著者 吉江 真理子 (著)

石垣島の音楽バンド・白百合クラブのリーダーが島一番の踊り子に恋をした。しかし、ハンセン病が障碍になって…。終戦直後、石垣島・白保で結成された音楽バンド「白百合クラブ」のメ...

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島唄の奇跡 白百合が奏でる恋物語、そしてハンセン病

税込 1,870 17pt

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商品説明

石垣島の音楽バンド・白百合クラブのリーダーが島一番の踊り子に恋をした。しかし、ハンセン病が障碍になって…。終戦直後、石垣島・白保で結成された音楽バンド「白百合クラブ」のメンバーが遺した唄の謎を追う。【「TRC MARC」の商品解説】

著者紹介

吉江 真理子

略歴
〈吉江真理子〉東京都出身。学習院大学文学部フランス文学科卒業。出版社勤務を経て、フリーの編集者、ライターとして独立。旅と食文化、職人の手仕事、人物インタビューなどを中心に取材、執筆。

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評価内訳

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紙の本

「人生被害」を語ることなしに、この物語は終わらない

2005/09/18 09:45

6人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:未来自由 - この投稿者のレビュー一覧を見る

 終戦直後、石垣島・白保で結成された音楽バンド。傷つき、疲れた人々の心を癒した「島唄」。そのメンバーの恋と遺された唄の謎を追ううちに、沖縄の現実と意外な事実に行き当たる・・・。
 唄の謎を追う著者が、知らなかった沖縄の現実や、政治によってつくられた偏見、人権侵害などに気がついていく。著者自身が成長していく様が手に取れるようなノンフィクションである。ここには二つのノンフィクションがあるといえよう。
 沖縄・島唄・基地・ハンセン病に人生を蹂躙された人々のノンフィクション、それを追ううちに成長する一人の人間のノンフィクション。このような作品は珍しい。
 戦後60年経った沖縄。いまだに米軍基地による被害が繰り返されている。
「毎日、飛行機は飛ぶし、演習で山は燃えるし、民間飛行場もアメリカの飛行機が占領するし、民家には飛行機からいろいろな物質が落ちるし、鉄砲の弾は飛んでくるし、沖縄の近海を通っている船は破片でやられるし、それでも戦後は終わりでしょうか・・・尚更に戦争が続いているというのが沖縄の実態です」
 本書は沖縄の現状を描こうとした本ではない。それでも、沖縄の現状を描くことなしに、この物語を語ることはできない。そして、ハンセン病問題、政治が人の人生を奪った「人生被害」を語ることなしに、この物語は終わらない。「人生被害」とは裁判所が下した画期的な言葉である。
 ハンセン病を調べることにより、この偏見と差別はどこから発生したのかが明らかになっていく。隔離政策と断種による絶滅政策を推し進めた政府の責任であった。
 ハンセン病患者の闘いが世論を動かし、裁判による断罪により、政府はやっと謝罪した。しかし、「人生被害」は取りもどしがきかない。そして、今も偏見と差別が残っている。
 とても深い余韻が残った作品である。ハンセン病に対する偏見がどのようにつくられるのか、その政府の責任にも迫っている。ぜひ読んでみて欲しい。

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2009/01/25 12:06

投稿元:ブクログ

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