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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2006/01/20
  • 出版社: 講談社
  • サイズ:19cm/253p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:4-06-213289-3

紙の本

ガール

著者 奥田 英朗 (著)

さ、いっちょ真面目に働きますか。キュートで強い、肚の据わったキャリアガールたちの働きっぷりをご覧あれ。爽快オフィス小説。【「BOOK」データベースの商品解説】きっとみんな...

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ガール

税込 1,540 14pt

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商品説明

さ、いっちょ真面目に働きますか。キュートで強い、肚の据わったキャリアガールたちの働きっぷりをご覧あれ。爽快オフィス小説。【「BOOK」データベースの商品解説】

きっとみんな焦ってるし、人生の半分はブルーだよ。既婚でも、独身でも、子供がいてもいなくても…。さ、いっちょ真面目に働きますか! キュートで強い、肚の据わったキャリアガールたちのお話を5つ、ご覧あれ。【「TRC MARC」の商品解説】

30代。OL。文句ある?

さ、いっちょ真面目に働きますか。
キュートで強い、肚(はら)の据わったキャリアガールたちの働きっぷりをご覧あれ。

<こんなお心あたりのある方に、よく効きます。>
●職場でナメられてる、と感じた
●親に結婚を急かされた
●若い後輩の肌つやに見とれた
●仕事で思わずたんかをきった
●ひとめぼれをした
●子どもの寝顔を見て、頑張ろうと思った

きっとみんな焦ってるし、人生の半分はブルーだよ。既婚でも、独身でも、子供がいてもいなくても。

【商品解説】

収録作品一覧

ヒロくん 5-54
マンション 55-108
ガール 109-154

著者紹介

奥田 英朗

略歴
〈奥田英朗〉1959年岐阜市生まれ。97年「ウランバーナの森」で小説デビュー。「邪魔」で第4回大藪春彦賞、「空中ブランコ」で第131回直木賞受賞。ほかの著書に「最悪」など。

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みんなのレビュー352件

みんなの評価4.0

評価内訳

紙の本

やっぱり、ガールでいたいや。

2008/03/31 22:06

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トマト館 - この投稿者のレビュー一覧を見る

はたらく女性、というより、
はたらく女の子(とあえて言いたい)を描いた短編集。
これをよく男性作家が書いたよなあ、と思います。

すごく読んでいてきもちのいい、
すがすがしいライトな話です。
職をもっていようといまいと、
がんばる女の子に、ぜひよんで欲しいと思います。
男性も、こういう女の子を知るためにはぜひ読もう。

明日仕事にいきたくないなあ・・・という日曜の夜、
読んでみるのはいかがでしょうか。

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紙の本

「女性」という生き物がスキになる。

2007/05/15 22:03

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:由季 - この投稿者のレビュー一覧を見る

群れると鬱陶しい女ですが、一人一人の奮闘ぶりに焦点を当てると、意外に女という生き物は、一生懸命でかわいくて元気だ。
そういう女たちのエピソードを集めたのがこの「ガール」
この物語の良いところはどの女性も(短編集で5人の女性が登場します)その一生懸命さが、読む者に元気と爽やかな気持ちを与えてくれるところ。
例えば、夫よりも収入が多いバリバリのキャリアウーマン。
マンションを買うために、生意気な女の子と折り合いをつけていく必殺仕事人。
いつまでも派手でおしゃれ好きで浮きまくってるガールな中年女性。
子どもを仕事に持ち込まない、完璧主婦かつ会社員。
一回り下の新入男子社員に心惹かれる女性。
そしてどの章も、ハッピーエンドとはいかなくても、前向きな、気持ちの良い終わり方をします。
久しぶりに、読み終わった後の爽快感が抜群の作品に出会いました☆
おすすめです♪

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紙の本

思わず“新・短編の名手”と言う言葉を授けたくなるぐらい読者を溌剌とした気分にさせてくれる短編集

2006/09/18 12:48

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:トラキチ - この投稿者のレビュー一覧を見る

30代の働く女性を主人公に据えた短編集。
同じ講談社から2002年に発売された40代の男性管理職を主人公とした短編集『マドンナ』の姉妹本と言えそうな本作。
両方読まれた方は賛同していただけると確信しているが、本作の方が“輝いている女性”を描いているために読後感がさらに良いのである。
本作の特徴は女性の微妙な心理を男性作家ならではの鋭い観察眼で読者に思う存分披露してくれている点。
既婚・未婚問わずに働く女性の方には是非読んでいただきたいなと思う。
必ず相手方(既婚の方は未婚の方の、また未婚の方は既婚の方の)の気持ちが十分に理解でき、なおかつ尊重できるのである。
なぜなら人生の価値観は人によって様々で然りであるからだ。
各編、読後読者それぞれが元気をもらいそれぞれの幸せへと一歩踏み出したような気にさせられる。
奥田さん、伊達に直木賞取っていないなと思わずにいられない。女性作家のように毒づいたところは少なく幻想的な部分は皆無といってよいが、女性作家顔負けの微妙な心理を的確に描写している点は見事のひと言に尽きる。
本作の5編は2003〜2005年までの間に小説現代にて掲載された。
くしくも直木賞を受賞した『空中ブランコ』と同時期に書かれていたのである。
もし本作で直木賞を受賞していても何の依存もないと思うのはわたしだけではないであろう。
なぜなら、どの主人公も伊良部先生ほどユニークではないが、伊良部先生よりリアルで読者の胸の内に迫ってくるからだ。
少なくとも男性読者の私が読んだ結果として、働く女性に対する気配りがほんのわずかかもしれませんが以前より出来るような気になりました。
奥田さんの願いが少しは届いたのかもしれませんね(笑)
直前に読んだ山本幸久さんの同年代女性を描いた短編集『男は敵、女はもっと敵』との出来栄えに雲泥の差があったために余計に感じるのかもしれないが、本作は全5編とも秀逸な出来なのであると断言したい。
たとえば冒頭の「ヒロくん」。主人公の女課長聖子の旦那の名前なのであるが、彼は妻を十分に理解して働きやすい環境作りを念頭に置いて生きている。
そう、陰で支えているのだ。
「男が怒ればカミナリを落とした、女が怒ればヒステリー、
これも、ずいぶんな話だ」
厳しい現実をエンターテイメント性十分に交えて人生の岐路に立った素敵な5人の女性を描いた本作。
明日、会社に行けば似た主人公が身近にいることに気づくかもしれません。
あなたも是非手に取って賛同して頷き、そしてエネルギーを補給してほしいなと思ったりするのである。
人生も読書も楽しいほうがいいですよね!
活字中毒日記

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紙の本

仕事を持っている女性が、思わず肯いてしまうお話ばかり。時期的には直木賞受賞の前後の作品で、これならその実力は十二分にありました

2006/04/07 19:39

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:みーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る

エンタテイメント、というよりは如何にも中間小説っていうのが相応しい感じの装画はノグチユミコ、装幀は御馴染み鈴木成一デザイン室。ちなみに、このある意味ステレオタイプを逆手に取ったような常識的なデザインは、この本に関して言えばシックリときて、それが古臭さや陳腐さに繋がらない、っていう優れものです。
紹介は、目次の引き写し+私なりの内容要約、っていう形でしておきます。( )内の数字は発表された年です。
まず目次、とあって、最初のお話の主人公は開発局第二営業部三課課長の武田聖子、35歳です。女子総合職として異例の抜擢人事を受けたものの、周囲や夫に気を使っています。夫というのが大学の元同級生で中堅の音響器メーカーに勤めるオーディオマニアの博樹「ヒロくん」(03)、生命保険会社に勤めて12年、今年34歳になったゆかりは広報課勤務。大学時代からの友人がマンションを買うと聞かされて「マンション」(03)。
瀬川由紀子は32歳、服装に関してとやかく言われない広告代理店勤務「ガール」(04)、今年36歳になる平井孝子はシングル・マザー。小学校に行き始めた息子と二人暮し。でも、そんなことは一言も職場では言わない「ワーキング・マザー」(05)、35歳になる小坂容子に、営業三課に配属される新入社員の指導の仕事が割り当てられた。その新人と言うのがイケメンていうだけでなくて性格もよくて「ひと回り」(05)。
新聞の書評でも取り上げられていましたが、これを読んで勇気付けられる、っていうか、やっぱりそうなんだよな、って納得する女性も多いことだと思います。相も変らぬ男女差別が生き残る職場、それでも女性が結婚するしないにかかわらず40〜50代まで働きつづけることが常態化しつつある現実。
こういうアンバランスが続くのも、あと5年くらいだろうとは思いますが、だからといって現状にガマンする理由はないですね。個人的に好きだったのは「ワーキング・マザー」、気持ちは分るけどそこまでするか?って思うのが「ひと回り」、そういうことはなかったな、っていうのが「マンション」でしょうか。
全て小説現代に掲載されたものですが、発表年を見れば分るように(そのために( )までつけて喚起を促したんですが)『空中ブランコ』で直木賞をとった2004年を挟んでいます。でも、すでに作風はしっかり出来ていました。これなら直木賞をとるのも肯ける、そういう感じです。

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紙の本

ララガール

2006/01/28 19:47

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ナカムラマサル - この投稿者のレビュー一覧を見る

 30代の働く女性を主人公に据えた短編集。この年代の女性が避けて通れない、少子化や非婚社会といった問題はとりあえず脇に置いて、楽しく仕事するのは女の特権だ!と宣言しているかのように痛快な小説。
 各短編のヒロインたちを見ていくと、
会社初の30代女性管理職に任命され、男社会に辟易する不動産会社勤務36歳
マンション購入を思い立ちそれまで分からなかったファーストプライオリティに気付く生保広報課勤務34歳
年相応という言葉を知らない38歳の先輩の姿を見て、ガールの潮時を考え始める広告代理店勤務32歳
小1の息子を女手一つで育てつつ、念願の営業部に配属になった自動車メーカー勤務36歳
一回り年下のイケメン新入社員の指導係を命じられ、落ち着かない日々を送る文具メーカー勤務34歳
 業界や職種が異なる彼女たちの胸の内がそれぞれ鮮やかに描かれていて、それだけでも奥田英朗の巧さには舌を巻く。彼女たちは働く中で、自分を見下す男と闘ったり、女の敵は女と実感していくわけだが、その敵対する人間と最後には一応和解し、読んでいてホロリとさせられる。『ララピポ』を読んでも感じたことだが、「人はそれぞれだ。しあわせかどうかなんて、物差しを当てること自体が不遜」という奥田英朗の人生観は、生きにくさを感じている現代人に大いなる勇気を与えると思う。そういった意味で、本書は働く女性に是非読んでほしいが、その女性たちと一緒に働く男性方も読んでおくべき1冊だ。

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紙の本

よし、働くか!!

2007/12/23 18:05

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:オクヤマメグミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

…思わずそんな気持ちが沸いて来る短編集。
読みながら何度も著者名を確認してしまったが、男性が書いたとは思えないくらい女性の気持ちがリアルに描かれている。
若さだけでは乗り切れない、責任もあって、決断もしなきゃならない大人の女性。
立場は違えど、「わかるわかる!」という部分が要所にちりばめられていた。
タイトルのように『ガール』なんて年齢じゃないかもしれない。
でもきっといつまでも『ガール』でいたいのだ。
周囲と比べてしまったり、選択肢は色々あるのに決められなかったり。
気持ちは変わらないつもりなのに、周囲の景色だけがめまぐるしく変わっていく。
そんな焦りや不安や迷いも丁寧に表現されていた。
著者の世界を再発見した気分。
働く女の胸のうち、がぎっしり詰まった1冊。

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紙の本

元気が沸いてくる!!

2007/01/29 13:10

2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:月夜の読書 - この投稿者のレビュー一覧を見る

大手企業中間管理職で夫よりも収入が多いが子供がいない女性。
マンション購入と結婚は別と割り切り、自分の資産を考え始める女性。
ちやほやされた20代のギャル期卒業の潮時を考える女性。
離婚してシングルマザーになり職場復帰をする女性。
ひと回りも違う新入社員が入ってきた衝撃など、誰もが抱く30代OLの心の葛藤が5つの短編となって描かれていて面白い。
働いていたときのことを思い出しながら読んでいくと、
「そうそう、これって私!」「これって○○さんのことみたい!」と頷くところばかり。
読後感も爽快!ポジティブな気分になれて、元気になれる作品。
奥田英朗さんの作品に最近、ハマりっぱなし♪

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2006/02/06 14:18

投稿元:ブクログ

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2006/02/22 23:41

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2006/03/21 10:05

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2006/04/14 19:44

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2006/03/28 11:26

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2006/04/15 14:26

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2006/05/22 23:44

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2006/04/11 11:33

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