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商品説明
比南子はスローガン「会いに行ける市長」を掲げる宍戸市長の秘書。しかし兜市は財政難で、市民の小さな願いごとを叶える余裕はない。そこに、市民の悩みを解決するピエロが現れ…。謎が謎を呼び大騒動になる、横関大の真骨頂!【「TRC MARC」の商品解説】
兜市の秘書課に勤務する比南子は困っていた。「会いに行ける市長」宍戸は、時間が空いていればどんな来客でも応対する。財政難で議会の大荒れが予想される中、市民は市長に会いにくる。就職活動中の立花稜が駅前で悩んでいると、顔に白粉を塗り、口紅を塗ったピエロに話しかけられ、市民を助ける活動を手伝うことに。兜市が抱える難題に直面する市長とピエロ。ピエロの正体が判明したとき、物語は鮮やかに反転する!
兜市役所の秘書課に勤務する比南子は困っていた。スローガンに「開かれた市政、会いに行ける市長」を掲げる宍戸市長は、時間さえ空いていればどんな来客でも応対する。兜市は製薬会社が工場を国外移転することが決まり、かつてない財政難に陥っていた。市議会では大荒れが予想される中、今日も市民は市長に会いにくる。
ところ代わって兜市の駅前。就職活動がうまくいかない立花稜がベンチに座って悩んでいると、顔に白粉を塗り、真っ赤な口紅を塗ったピエロに話しかけられた。「願いごとを一つ、言ってみろ」立ち去らないピエロに仕方なく就職したいと話すと、稜はピエロに雇われることになる。ピエロは毎晩困った市民を助けるために活動しており、稜はそれを手伝うが……。
兜市が抱える難題に次々と直面する市長とピエロ。ピエロの正体が判明したとき、物語は鮮やかに反転する!【商品解説】
著者紹介
横関大
- 略歴
- 〈横関大〉1975年静岡県生まれ。武蔵大学人文学部卒業。「再会」で江戸川乱歩賞を受賞。ほかの著書に「ルパンの娘」「スマイルメイカー」など。
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紙の本
ピエロ
2018/08/18 08:47
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投稿者:なま - この投稿者のレビュー一覧を見る
日本のどこにでもありそうな町に、素敵なピエロがいて、困っている人たちを救ってあげるという話。話の展開が速く、どんどん読み進める事ができる。思わぬ展開に、驚かされる。