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紙の本
ファミリー・シークレット (講談社文庫)
著者 柳 美里 (著)
愛する息子を私はなぜ叩き続けるのか。親から受けた虐待のトラウマと向き合い、虐待の“再演”を終わらせるために、柳美里は臨床心理士のカウンセリングを受けることを決意する。そこ...
ファミリー・シークレット (講談社文庫)
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商品説明
愛する息子を私はなぜ叩き続けるのか。親から受けた虐待のトラウマと向き合い、虐待の“再演”を終わらせるために、柳美里は臨床心理士のカウンセリングを受けることを決意する。そこで明らかにされていく、彼女自身が消し去ろうとしてきた心の闇とは?家族の秘密とは?著者初となる衝撃のノンフィクション。【「BOOK」データベースの商品解説】
臨床心理士とのカウンセリングで、疎遠になっていた感情や、父親と母親の陰に向き合う−。作家・柳美里が小説に閉じ込めてきた「過去」と初めて向き合った、家族「再生」へのノンフィクション。【「TRC MARC」の商品解説】
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柳さんの、そして息子さんの毎日に幸あれ
2017/02/07 19:11
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投稿者:るい - この投稿者のレビュー一覧を見る
柳さんが毎日、それこそ自分の生命の限りを尽くして真剣に、いや真剣すぎるくらいに過ごしているのがひしひしと伝わる一冊でした。恥ずかしながらこの本に出合うまで柳さんのことについてはまったく存じ上げませんでしたので、現在の柳さんそして息子さんがどう毎日を過ごされていらっしゃるかがとても気になるところです。今でも不器用に、あちこち全力でぶつかって衝突しながらそれでも全力で走り抜けているのだろうな、と想像していますがその中で少しずつ、過去の呪縛の糸をほぐしていき柳さんと息子さんがそれぞれ自分にとっての幸せを手に入れるようになってきていることを遠くから願っております。