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紙の本
大江健三郎全小説 12
著者 大江健三郎 (著)
ノーベル文学賞作家・大江健三郎の小説群を、詳しい解説を付して編集した全集決定版。12は、構想6年のライクワーク、長編3部作「燃え上がる緑の木」を収録。【「TRC MARC...
大江健三郎全小説 12
大江健三郎全小説 第12巻
紙の本 |
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- 税込価格:93,940円(854pt)
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商品説明
ノーベル文学賞作家・大江健三郎の小説群を、詳しい解説を付して編集した全集決定版。12は、構想6年のライクワーク、長編3部作「燃え上がる緑の木」を収録。【「TRC MARC」の商品解説】
お祖母ちゃん(オーバー)の魂を受け継ぎ「救い主」となったギー兄さんは当初人々から偽物と見なされる。次第に賛同者をふやし、現代人の魂の救済を模索してゆく模様を、独特の性遍歴を経たサッチャンが記録してゆく。教会分裂の危機の中で襲撃され障害者となるギー兄さん。最後の決断と死、未来への大いなる励ましとは何か?
【収録作品】
「救い主」が殴られるまで──燃えあがる緑の木 第一部
揺れ動く〈ヴァシレーション〉──燃えあがる緑の木 第二部
大いなる日に──燃えあがる緑の木 第三部
──魂の救済【商品解説】
収録作品一覧
燃えあがる緑の木 | 7−612 | |
---|---|---|
世紀末に集中した「魂のこと」 | 尾崎真理子 著 | 614−630 |
大江健三郎と二十世紀末における崇高の探求 | スーザン・J.ネイピア 著 | 631−652 |
著者紹介
大江健三郎
- 略歴
- 大江健三郎(おおえけんざぶろう)
1935年1月、愛媛県喜多郡内子町(旧大瀬村)に生まれる。東京大学フランス文学科在学中の1957年に「奇妙な仕事」で東大五月祭賞を受賞する。さらに在学中の58年、当時最年少の23歳で「飼育」にて芥川賞、64年『個人的な体験』で新潮文学賞、67年『万延元年のフットボール』で谷崎賞、73年『洪水はわが魂におよび』で野間文芸賞、83年『「雨の木」(レイン・ツリー)を聴く女たち』で読売文学賞、『新しい人よ眼ざめよ』で大佛賞、84年「河馬に噛まれる」で川端賞、90年『人生の親戚』で伊藤整文学賞をそれぞれ受賞。94年には、「詩的な力によって想像的な世界を創りだした。そこでは人生と神話が渾然一体となり、現代の人間の窮状を描いて読者の心をかき乱すような情景が形作られている」という理由でノーベル文学賞を受賞した。
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構想に6年をかけた長篇
2024/02/01 18:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノーベル文学賞も受賞した、
戦後日本文壇を代表する作家による、
生前最後の小説作品集の
電子書籍版です。
第十二巻の収録作品は、
長篇3部作の、燃え上がる緑の木。
紙の本
構想6年の長篇
2024/02/01 18:20
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:719h - この投稿者のレビュー一覧を見る
ノーベル文学賞も受賞した、
戦後日本文壇を代表する作家の出版した、
生前最後の小説作品集です。
第十二巻に収録された作品は、
長篇3部作の、燃え上がる緑の木。