「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
父の性犯罪により解体した“家族”。その記憶の瓦礫の下から、影が動く。7年の月日を経て、服役を終えようとする“あの人”の影が…。犯罪加害者家族の十字架を描く表題作はじめ、全4編を収録。『群像』掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
比類なき
“私小説(賢太文学)”
犯罪
加害者家族の
背負う
罪なき罰
父の性犯罪により解体した“家族”
その記憶の瓦礫の下から、影が動く。
七年の月日を経て、服役を終えようとする
「あの人」の影が――
怪作「崩折れるにはまだ早い」 併録
その逮捕を機に瓦解した家族。
刑期を終えようとする父。
出所後の夫の復讐に怯える母。
家出し、消息不明となった姉。
十七歳、無職の北町貫多は、如何なる行動に出るのか――
犯罪加害者家族の十字架を描く表題作と、
その表裏をなすも“不”連作である「病院裏に埋める」の両篇に加え、
快作「四冊目の『根津権現裏』」に、
怪作「崩折れるにはまだ早い」(「乃東枯」改題)の四篇を収録。
比類なき文学。
【商品解説】
収録作品一覧
瓦礫の死角 | 5−70 | |
---|---|---|
病院裏に埋める | 71−124 | |
四冊目の『根津権現裏』 | 125−164 |
著者紹介
西村賢太
- 略歴
- 〈西村賢太〉1967年東京都生まれ。中卒。著書に「どうで死ぬ身の一踊り」「苦役列車」など。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む