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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/03/19
- 出版社: 講談社ビーシー
- サイズ:18cm/287p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-519392-1
紙の本
一城一話55の物語 戦国の名将、敗将、女たちに学ぶ 47都道府県の名城にまつわる泣ける話、ためになる話、怖い話
著者 松平定知 (著)
松前城とゴローニン、水戸城と徳川斉昭、高田城と松平忠輝、伊賀上野城と藤堂高虎、鳥取城と吉川経家、首里城と尚泰王…。名城にまつわる55の物語を紹介する。コラム「戦国の大事件...
一城一話55の物語 戦国の名将、敗将、女たちに学ぶ 47都道府県の名城にまつわる泣ける話、ためになる話、怖い話
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商品説明
松前城とゴローニン、水戸城と徳川斉昭、高田城と松平忠輝、伊賀上野城と藤堂高虎、鳥取城と吉川経家、首里城と尚泰王…。名城にまつわる55の物語を紹介する。コラム「戦国の大事件」「敗将に会いに行く」も掲載。【「TRC MARC」の商品解説】
■47都道府県、55の”名城”と「そうだったのか!?」とくるエピソードの数々■
北海道から沖縄まで城や城址のないところはありません。城じたいは知っていても、そこにまつわる逸話の数々は知られていないもの。一城一話の簡潔なスタイルで松平定知氏が語り下ろします。
■安土城と織田信長より■
一般に城の建設は「攻められにくく、守りやすい」が原則です。それが幅8mの道が180mにわたって直線的に続く・・・・・・。こんなことはそれまではあり得ないことでした。安土城が戦うための城ではなく、見せるための城といわれるゆえんです。
(中略)
見せるための城でいったい何を見せるのか? それは、自分の威信を天下に見せるのです。「天下布武」を宣言した信長の権力です。その象徴と位置付けたのが安土城だったのです。
大手道はなんでそんなに広いのかというと、天皇が安土城に来られることを想定していたからです。
(中略)
天皇をお迎えする本丸は、信長の起居する天主よりも下にあり、天皇を見下ろすことになります。
信長は天主で起居し政務を取り仕切っていました。ここは天守といわず天主といいます。日本初の”マンション”(高層住宅)の住人は、間違いなく信長でした。
【商品解説】
著者紹介
松平定知
- 略歴
- 〈松平定知〉1944年東京都生まれ。元NHK理事待遇アナウンサー。京都造形芸術大学教授、國學院大學客員教授。徳川家康の異父弟である松平定勝が祖となる松平伊予松山藩久松松平家分家旗本の末裔。
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