不思議の国ニッポン 海外メディアは見た （講談社現代新書）

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：広島の中日ファン　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

日本人特有の考え方・日本独自の習慣などに対して、世界中のメディアの目から異質に映る所を容赦なく突いてくる1冊です。当書は実際に掲載された記事を1冊の新書にまとめた体裁をとっています。
「確かに、外国から見れば異質だよな」と容赦なく日本人に対して突いてくるのが、ある意味痛快でした。指摘してごもっともと思います。

2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ニッキー　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

良くも悪くもニッポンは不思議だと外国人からよく言われます。日本人は慣れていて分からない？そういうこともないのです。不思議だと思っていて、外国人から言われてその思いを強くすることもあるのです。でも、日本は日本と外国の圧力をはねのけても良いのです。本書は、そいういう日本を出来るだけ客観視出来る楽しいものです。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：ふみちゃん　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

アメリカやヨーロッパの若者たちは政治についての関心が高いという、それに比べて日本の若者の選挙の投票率の低さはどうだ、確かに「若い政治家がとても少ないので、政治家は若い人たちのことをあまり考えていない」、というのはそのとおりだと思う、真剣にＬＧＢＴＱのことなぞ政治家は考えていない、なぜなら、そんなこと真剣に考えても票にならないから、投票してくれる老人はレズやらゲイが嫌いだから

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：nekodanshaku　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

日本人にとって当たり前のことが、海外メディアにはどのように映るのか。それを記した記録集である。一つではなく、複数の、そして文化圏が異なるメディアの見方がとても新鮮だ。特に第５章の「平成日本と天皇」「女性皇族の苦悩」は、特別に興味をそそられた。日本人のモノの見方を、改めざるをえないだろう。

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：キック　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

海外メディアが取り上げた様々な話題を紹介。新鮮な視点や耳が痛い話題もある一方、的外れな解釈もありましたが、外国人からはそんな風に見えているのかと愕然。例えば、オリンピック選手に対して謝罪は求めていませんが「楽しめました」なんて能天気な発言は聞きたくありません。「ファックスや義理チョコはやめられない」と指摘していますが、民間企業は、どちらもとっくに止めてます。「居眠りは勤勉の証」なんて思ったことはありません。一方、人形が住民より多い限界集落、ヤクザ稼業から足を洗った男、棒倒し等は新鮮な話題でした。

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者：6EQUJ5　-　この投稿者のレビュー一覧を見る

実際のところ日本人は「特殊だ」と言われるのが好きなのではないか？と思います。特別ということであり、注目されているということでもある。
海外のメディアにおける日本の論考を集めた一冊ですが、正直あまり楽しめませんでした。残念。