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紙の本
数学史入門 (講談社学術文庫)
著者 志賀 浩二 (著),上野 健爾 (解説)
円周率、微分・積分、時間、無限…。人類はこうして「問題」を解いてきた! 数学が2000年にわたって切り拓いてきた歴史の道程を、「問題」と格闘する精神の軌跡として簡明に描く...
数学史入門 (講談社学術文庫)
数学史入門
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商品説明
円周率、微分・積分、時間、無限…。人類はこうして「問題」を解いてきた! 数学が2000年にわたって切り拓いてきた歴史の道程を、「問題」と格闘する精神の軌跡として簡明に描く。〔「数学が歩いてきた道」(PHP研究所 2009年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
円周率、√2、微分・積分、時間、無限……人類はこうして「問題」を解いてきた! 大家による究極の歴史ガイド。
数学がイデアの世界の産物だった古代ギリシアから、現実世界に埋め込まれたルネサンスを経、「時間」を取り込んだニュートンとライプニッツの微積分、そして「無限」を導入し両者の統合を果たした解析学へ――。数学が2000年以上にわたって切り拓いてきた歴史の道程を、「問題」と格闘する精神の軌跡として簡潔明瞭に描く、啓蒙の大家による入門書の決定版!(解説:上野健爾)
[目次]
はじめに
序章 聞いてみたいこと
第1章 深い森へ
1 円周率
2 ピタゴラスの定理
3 平行線の公理
4 ツェノンの逆理
第2章 近世に向けての旅立ち――文明の流れのなかで
1 中世から近世へ
2 火薬と大砲――運動に向けての視線
3 コンパス
4 活版印刷
5 時計
第3章 ヨーロッパ数学の出発
1 デカルトの“方法”
2 ニュートンの『プリンキピア』
3 微分・積分の創造――ニュートンの流率
4 ライプニッツの無限小量
第4章 数学の展開
1 開かれた社会へ
2 バーゼル問題の解と『無限解析』
3 オイラー――無限のなかの算術
4 無限小量への批判
第5章 関数概念の登場
1 変化するもの
2 関数、グラフ、極限
3 微分――関数への作用
4 積分――関数のひろがり
5 微分と積分――数学の2つの方向
第6章 解析学の展開
1 テイラー展開と因果律
2 複素数
3 正則性
4 波立つ変化
おわりに 数学の歩みをふり返って
(解説 数学の世界の爽やかな拡がり 上野健爾)【商品解説】
目次
- はじめに
- 序章 聞いてみたいこと
- 第1章 深い森へ
- 1 円周率
- 2 ピタゴラスの定理
- 3 平行線の公理
- 4 ツェノンの逆理
- 第2章 近世に向けての旅立ち――文明の流れのなかで
- 1 中世から近世へ
- 2 火薬と大砲――運動に向けての視線
著者紹介
志賀 浩二
- 略歴
- 1930年,新潟市生まれ。東京大学大学院数学系修士課程修了。東京工業大学名誉教授。著書に『無限のなかの数学』,『数の大航海』,『現代数学への招待』,『数学30講シリーズ』(全10巻),『数学が生まれる物語』(全6巻),『大人のための数学』(全7巻)など多数。
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