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紙の本
ナポレオン 1 台頭篇 (集英社文庫)
著者 佐藤 賢一 (著)
【司馬遼太郎賞(第24回)】英雄か、それとも独裁者か−。一代でフランス皇帝に上り詰めたナポレオンの一生を描く。1は、幼少期からイタリア方面軍司令官として数々の戦争に歴史的...
ナポレオン 1 台頭篇 (集英社文庫)
ナポレオン 1 台頭篇
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商品説明
【司馬遼太郎賞(第24回)】英雄か、それとも独裁者か−。一代でフランス皇帝に上り詰めたナポレオンの一生を描く。1は、幼少期からイタリア方面軍司令官として数々の戦争に歴史的勝利を収めるまでの躍進期を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
離島出身の男が、一代でフランス皇帝へ。
彼はいかにして「英雄」となったのか。
フランス国民を熱狂させたカリスマの素顔とは。
ナポレオン生誕250周年に、西洋歴史小説の第一人者が満を持して放つ、英雄小説の決定版!
第24回司馬遼太郎賞受賞作。文庫版全3巻連続刊行開始!
1769年8月15日、コルシカ島の小貴族・ボナパルト家の次男として生まれたナポレオン。地元のガキ大将だった彼は、パリの陸軍士官学校を出て、コルシカの英雄・パオリの親衛隊となる。時はフランス革命真っただ中、コルシカにも革命をと勇み立つナポレオンだったが、過ぎた才知と熱意ゆえ、島を追われる羽目に。
故郷を追われたナポレオンは、フランス共和国軍の砲兵指揮官として頭角を現し、革命の実力者・ロベスピエール兄弟や派遣委員バラスと知り合う。トゥーロンの戦闘でイギリス軍、スペイン軍に大勝利を収め名をあげるが、情勢は急転。クー・デタでロベスピエール兄弟が処刑され、ナポレオン自身も投獄の憂き目に……。
だが、男はそこで終わらなかった。
パリが、革命が、彼を求め、ふたたび表舞台へ――。
【著者略歴】
佐藤賢一(さとう・けんいち)
1968年山形県鶴岡市生まれ。山形大学教育学部卒業後、東北大学大学院文学研究科で西洋史学を専攻。93年『ジャガーになった男』で第6回小説すばる新人賞を受賞。99年『王妃の離婚』で第121回直木賞を受賞。2014年『小説フランス革命』で第68回毎日出版文化賞特別賞を受賞。『ハンニバル戦争』『遺訓』『テンプル騎士団』など著書多数。【商品解説】
離島出身の男が、一代でフランス皇帝へ。
彼はいかにして「英雄」となったのか。
フランス国民を熱狂させたカリスマの素顔とは。
ナポレオン生誕250周年に、西洋歴史小説の第一人者が満を持して放つ、英雄小説の決定版!
第24回司馬遼太郎賞受賞作。文庫版全3巻連続刊行開始!
1769年8月15日、コルシカ島の小貴族・ボナパルト家の次男として生まれたナポレオン。地元のガキ大将だった彼は、パリの陸軍士官学校を出て、コルシカの英雄・パオリの親衛隊となる。時はフランス革命真っただ中、コルシカにも革命をと勇み立つナポレオンだったが、過ぎた才知と熱意ゆえ、島を追われる羽目に。
故郷を追われたナポレオンは、フランス共和国軍の砲兵指揮官として頭角を現し、革命の実力者・ロベスピエール兄弟や派遣委員バラスと知り合う。トゥーロンの戦闘でイギリス軍、スペイン軍に大勝利を収め名をあげるが、情勢は急転。クー・デタでロベスピエール兄弟が処刑され、ナポレオン自身も投獄の憂き目に……。
だが、男はそこで終わらなかった。
パリが、革命が、彼を求め、ふたたび表舞台へ――。【本の内容】
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稀代の英雄の生涯を圧倒的な筆力で描き出す。第24回司馬遼太郎賞受賞作
2023/08/02 14:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
ロベスピエールが断頭台に消え完結した同作者のフランス革命シリーズ、そこから派生する本作は、英雄叙事詩の序章となる。ナポレオンは、日本人の心をくすぐる存在らしい。今に始まった話ではない。吉田松陰や西郷隆盛の話が有名だろう。松陰は野山獄中で、隆盛は倒幕への思いを募らせるなかでナポレオンの伝記を読み、胸を熱くしている。コルス(コルシカ)に生を受けた野心に燃える男ナブリオは、フランスに渡り、革命の荒波の中で成り上がり、歯を食いしばって必死に這い上がって行く、負けず嫌いの努力家ナポレオンが描かれている。革命や戦争では、今日の正義は明日も正義とは限らないのだという事を痛感させられる。
紙の本
魅力的なキャラクター
2022/11/18 19:22
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る
発売当初からずっと読みたくて、ひたすら文庫化を待ってました。この時代のフランスもので著者の作品『小説フランス革命』と合わせて読めば、よりフランスの歴史認識が深まります。ナポレオンもさることながら、他のキャラクターが魅力的に描かれています。ジュノやミュラ、オージュローといった部下のほか、妻のジョセフィーヌも魅力的。しかしなんといってもナポレオン。ものすごい自信過剰。でも、妻に対しては、健気にも手紙をひたすら書くも、振り向いてもらえず。ジョセフィーヌは、ナポレオンのこと嫌いだったのかなぁと思いました。
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イライラ
2023/11/26 18:14
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:TK - この投稿者のレビュー一覧を見る
テンポの悪さにイライラ。この人、行数かせきでこまこまと描写してるの?ナポレオンの成り立ちをじっくり描きたいだらうが、子供時代の事はもっとまとめた方がいい。