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トルストイ 戦争と平和(ダイジェストと抄訳)|五月のセヴァストーポリ|セルギー神父|ハジ・ムラート|舞踏会の後でほか (集英社文庫 ヘリテージシリーズ ポケットマスターピース)
大長編『戦争と平和』を抄訳と加賀乙彦のダイジェスト、合わせて約300Pに集約! ほか『ハジ・ムラート』など、ロシアの文豪トルストイの初期から最晩年までの作品を新訳で紹介。...
トルストイ 戦争と平和(ダイジェストと抄訳)|五月のセヴァストーポリ|セルギー神父|ハジ・ムラート|舞踏会の後でほか (集英社文庫 ヘリテージシリーズ ポケットマスターピース)
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商品説明
大長編『戦争と平和』を抄訳と加賀乙彦のダイジェスト、合わせて約300Pに集約! ほか『ハジ・ムラート』など、ロシアの文豪トルストイの初期から最晩年までの作品を新訳で紹介。(解説/加賀乙彦)
加賀乙彦=編
編集協力=乗松亨平
【収録内容】
戦争と平和(ダイジェストと抄訳)
五月のセヴァストーポリ
吹雪
イワンのばか
セルギー神父
ハジ・ムラート
舞踏会の後で
壺のアリョーシャ
解説 加賀乙彦
作品解題 乗松亨平/覚張シルビア/中村唯史
トルストイ著作・文献案内
トルストイ年譜
【商品解説】
収録作品一覧
戦争と平和 | 加賀乙彦 ダイジェスト | 9−306 |
---|---|---|
五月のセヴァストーポリ | 乗松亨平 訳 | 307−372 |
吹雪 | 乗松亨平 訳 | 373−419 |
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作品を読むきっかけに
2016/03/09 04:45
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:une femme - この投稿者のレビュー一覧を見る
編者も言うように、この本を読み、トルストイと大作『戦争と平和』を読むきっかけになると思う。あまりにも偉大で、また長編ともあり、これまで手付かずだった私も、この本の、編者による物語の大胆とも言えるダイジェストを読むことで、是非、作品を、丁寧に呼んでみたい気持ちになった。
このダイジェストを読んだ印象は、当世の貴族の生活と、戦争により変化した生活が、人の生死という普遍的なテーマと相まって、三人称による冷静な物語運びと、登場人物らの細かな心理描写により語られ、戦争を題材にした小説の、まさに「お手本」のようだと思った。例えば、イレーヌ・ネミロフスキーなども影響を受けテ執筆したのだろうか...。
その他、トルストイの短編も、いくつか監修されており、面白い本だと思う。