「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/10/04
- 出版社: 集英社
- サイズ:19cm/240p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-788023-6
紙の本
介護のうしろから「がん」が来た!
著者 篠田節子 (著)
『介護のうしろから「がん」が来た!』 篠田節子まさにガーン! 直木賞作家・篠田節子が綴る、ふんだりけったり、ちょっとトホホな闘病&介護エッセイ。認知症の母につき合って二十...
介護のうしろから「がん」が来た!
介護のうしろから「がん」が来た!
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
『介護のうしろから「がん」が来た!』 篠田節子
まさにガーン!
直木賞作家・篠田節子が綴る、ふんだりけったり、ちょっとトホホな闘病&介護エッセイ。
認知症の母につき合って二十余年、母がようやく施設へ入所し、一息つけると思いきや、今度は自分が乳がんに!? 介護と執筆の合間に、治療法リサーチに病院選び……落ちこんでる暇なんてない!
作家・篠田節子が乳がん発覚から術後までの怒濤の日々―—検査、手術、還暦過ぎての乳房再建、同時進行で老健にいる母の介護―—を、持ち前の取材魂をもとにユーモア溢れる筆致で綴る闘病&介護エッセイ。
乳房再建手術を担当した聖路加国際病院・ブレストセンター形成外科医との対談「乳房再建のほんとのトコロ」も収録。
【本の内容】
目次
- 【目次】
- 1 発見 「ヒン」でもマンモに写らない
- 2 入院まで 「標準治療」とは、お安くできるスタンダードクラスの治療、という意味ではないらしい
- 3 再建の決断 還暦過ぎのシリコンバスト
- 4 手術 「バストが邪魔」巨乳温存マダムのゴージャスな愚痴と、手術台上のガールズトーク
- 5 院内リゾート 読書三昧とオプショナルツアー
- 6 退院 自宅療養時の不安 「先生、右側が叶恭子になっています!」
- 7 手術後25日の海外旅行 天使が微笑む都――七年ぶりのバンコク
- 8 日常復帰 雑用と飲み会の日々――廃用症候群三歩手前で考えたこと
- 9 二度目の手術へ 乳房とは仰向けになると変形するもの――形成外科手術の難題
著者紹介
篠田節子
- 略歴
- 篠田節子 しのだ・せつこ
1955年東京都生まれ。90年『絹の変容』で小説すばる新人賞を受賞しデビュー。97年『ゴサインタン』で山本周五郎賞、『女たちのジハード』で直木賞、2009年『仮想儀礼』で柴田錬三郎賞、11年『スターバト・マーテル』で芸術選奨文部科学大臣賞、15年『インドクリスタル』で中央公論文芸賞、19年『鏡の背面』で吉川英治文学賞を受賞。『長女たち』『竜と流木』『肖像彫刻家』など著書多数。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
介護のうしろから「がん」が来た
2020/03/16 11:28
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:コズイコズイ - この投稿者のレビュー一覧を見る
歯切れいい文章で、介護の大変さと自分のがん治療の詳しい内容、とても参考にないrました。読んでいて暗くはならず、元気づけられました。
紙の本
粛々淡々と行けばよろしい。
2019/12/21 22:37
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ら君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
粛々淡々と〜 著者の夫の言葉です。
一冊まるまるまさに粛々淡々とです。
心に残る内容ばかりで、ひと文字ひと文字を大切に読みました。そして、一気に読みました。
阿川佐和子さんの「看る力」と共に手元に置きます。
介護・看護や闘病の当事者になった時に読み返したい。
紙の本
「体の声を無視してはいけない」
2019/10/22 22:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:6EQUJ5 - この投稿者のレビュー一覧を見る
筆者の乳癌そして母親の介護に関するエッセイ。どちらも重大な課題ですが、非常にカラカラした印象です。
手術後25日でバンコクに旅行したり、今の治療はこんな感じなのかとビックリしました。
後半には担当医との対談があり、あとがきでは本書執筆後の経過に触れています。
乳癌そして介護の問題について、リアルにしっかり書かれた一冊です。癌も介護も誰にでもありえる話ですが、あまり深刻になり過ぎず、自然体で行くのが良いのかなと思いました。
紙の本
肝がすわっていた
2020/03/28 14:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ピーちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
淡々とそして当事者なのだがルポライターのように俯瞰して書かれる姿に、流石!
がんを除去、そして日をあけて再生手術。
術後25日で海外旅行。
かたわらでお母様の介護、ホーム巡業と絶え間なく襲ってくる課題に挑戦されている。
自分のことだけで済まないので大変だなとつくづく思った。