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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/06/24
- 出版社: 集英社
- サイズ:19cm/229p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-788078-6
紙の本
本を読んだら散歩に行こう
著者 村井 理子 (著)
認知症の義母の介護、双子の息子たちの受験、長引くコロナ禍…。人気翻訳家が贈る、悲喜こもごもの現在と過去をめぐるエピソード&読書案内。『よみタイ』連載を改題、加筆修正し書籍...
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商品説明
認知症の義母の介護、双子の息子たちの受験、長引くコロナ禍…。人気翻訳家が贈る、悲喜こもごもの現在と過去をめぐるエピソード&読書案内。『よみタイ』連載を改題、加筆修正し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
実兄の突然死をめぐる『兄の終い』、認知症の義母を描く『全員悪人』、壊れてしまった実家の家族について触れた『家族』。大反響のエッセイを連発する、人気翻訳家の村井理子さん。認知症が進行する義母の介護、双子の息子たちの高校受験、積み重なりゆく仕事、長引くコロナ禍……ハプニング続きの日々のなかで、愛犬のラブラドール、ハリーを横に開くのは。読書家としても知られる著者の読書案内を兼ねた濃厚エピソード満載のエッセイ集。
「本は私が必要とするその時まで、じっと動かず、静かにそこで待っていてくれる。人間は信用できない。信用できるのは、本、それから犬だけだ」(本書「はじめに」より一部抜粋)
以下、目次一部。
突然死した兄の汚部屋の饒舌さ/本とともにやってきたはじめての本気の恋/お弁当時間、女子中学生の憂鬱/金色の目をした黒猫の残像/母の葬儀は、本人希望のレディースセット/十回目の三月十一日に愛犬の横で流す涙/焼酎4リットルパックが伝える兄の最期のメッセージ/実家から去っていった大切なペットたち/中学三年受験生の悩める母の夏/夫の両親に贈った大型テレビの行く末/仕事のやる気スイッチを押した最恐物件/四十代とは違う五十代の本当の恐ろしさ/流れの速い川を進む兄と、母の叫び声/認知症進行中の義母の舌に残る菓子の味/実兄よりも兄として慕った音信不通のままの男性/義両親と過ごす修行を経て戻った大好きな正月……他、全40章。
【商品解説】
著者紹介
村井 理子
- 略歴
- 〈村井理子〉1970年静岡県生まれ。翻訳家・エッセイスト。著書に「ハリー、大きな幸せ」「全員悪人」「村井さんちの生活」など。
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紙の本
書評本というより、本の紹介付のエッセイ集という感じが好ましい。
2023/06/18 23:52
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:タオミチル - この投稿者のレビュー一覧を見る
村井さんに翻訳された本は、いつもユニーク。となると、彼女のアンテナに引っかかった書籍というのも非常に気になる。
と言っても本書は、書評というよりエッセイ味が強く、私には、いつものように稀有な人生に嫋やかに寄り添う様子が好ましく、もちろん、そこで紹介された本も一冊残らず読んでみたいと思った。
というか、紹介されていた40冊中、既読は2冊で、ちょっとびっくり。本好きゆえに、書評本を手に取れば、三分の一ぐらいが既読の本があるものだが...。ある意味読書欲が刺激されました。
紙の本
本の良さをたくさん感じた
2024/01/28 23:32
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ヒグラシカナ - この投稿者のレビュー一覧を見る
読むことができて良かったです。
いろいろな本をお勧めしてくれることで
知らない本と出会うチャンスをいただけるし、
さまざまなエピソード、経験や心の動きを共有
してくださることで心強さや一息つくような安堵を
いただけるような一冊でした。