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- カテゴリ:一般
- 発売日:2022/11/30
- 出版社: 小学館
- サイズ:20cm/362p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-09-380124-9
読割 50
紙の本
バブルの王様 森下安道日本を操った地下金融
著者 森 功 (著)
イトマン事件をはじめ、あらゆるバブル経済事件で暗躍し、ただひとり生き残った男、森下安道。日本社会の表裏を知り尽くしたバブルの王様の知られざる生涯をたどる。『週刊ポスト』連...
バブルの王様 森下安道日本を操った地下金融
バブルの王様
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商品説明
イトマン事件をはじめ、あらゆるバブル経済事件で暗躍し、ただひとり生き残った男、森下安道。日本社会の表裏を知り尽くしたバブルの王様の知られざる生涯をたどる。『週刊ポスト』連載を大幅に加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
トランプタワーを買い占めた日本人。
トランプタワーを買い占め、ジャパンマネーの力を世界に見せつけたその男は、バブルという時代を牽引し、そしてただひとり生き延びた。街金融アイチ会長、森下安道。洋服の仕立屋からのし上がり、貸付総額1兆円超のノンバンク・アイチを率いた彼は、ゴルフ会員権というビジネスモデルを考案、さらに世界の絵画取引に売って出て、世界的オークション会社の個人筆頭株主にまで名を上げた。
その繋がりは政界から暴力団まで幅広く、桁違いの資金力に、時のバブル紳士たちも惹きつけられた。「蝶ネクタイの会社乗っ取り屋」「兜町の風雲児」「地上げの帝王」…・・・森下は彼らの裏で「イトマン事件」をはじめ数々の経済事件に関わりながら、ただひとり時代のあだ花で終わることなく生き残った。まさに彼こそはバブルの王様と呼ぶに相応しい。知られざるその生涯を通じて、狂乱の時代を総括する。
【編集担当からのおすすめ情報】
著者の森功氏は、『許永中 日本の闇を背負い続けた男』『平成経済事件の怪物たち』など、バブル期を題材にしたノンフィクション作品を描いてきました。そのなかで最後にして最大の大物といえる存在が、本書の主人公である森下安道氏です。 生前の森下氏と親しく、その資金力と人となりを間近に見てきた著者だからこそ書けた、バブル・ノンフィクションの集大成的作品といえるでしょう。【商品解説】
著者紹介
森 功
- 略歴
- 〈森功〉福岡県生まれ。岡山大学文学部卒。新潮社勤務などを経て、フリーに。「悪だくみ」で大宅壮一メモリアル日本ノンフィクション大賞受賞。ほかの著書に「地面師」など。
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