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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2018/08/03
  • 出版社: 小学館
  • サイズ:20cm/258p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-09-388628-4

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紙の本

南の国のカンヤダ

著者 鈴木敏夫 (著)

カンヤダは、過去を悔やまず、未来を憂えない。いつも“今、ここ”を生きている−。タイ王国の田舎町パクトンチャイで大家族と暮らす若きシングルマザーを描いたノンフィクション小説...

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南の国のカンヤダ

税込 1,760 16pt

南の国のカンヤダ

税込 1,584 14pt

南の国のカンヤダ

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商品説明

カンヤダは、過去を悔やまず、未来を憂えない。いつも“今、ここ”を生きている−。タイ王国の田舎町パクトンチャイで大家族と暮らす若きシングルマザーを描いたノンフィクション小説。【「TRC MARC」の商品解説】

スタジオジブリ鈴木敏夫の初小説

スタジオジブリ鈴木敏夫初のノンフィクション小説ーー

どこまでも続くパクトンチャイの田園風景を見ながら散歩をする。
だんだんと日が落ちていき、夕方になると、大人たちは誰かの家の庭先に自然と集まり、酒盛りをはじめる。子どもたちは近くの川で水遊びをして、はしゃいでいる。そうした風景を見ていると、なぜか子ども時代に夏休みに帰省したときの思い出がよみがえってくる。

その街で大家族と暮らすシングルマザーのカンヤダは、真っ直ぐ正直に生きている。端から見たら不器用だ。もっと上手に生きればいいのにと思う。だけど、彼女は決して、自分の生き方を変えない。

でも、だからこそ私は彼女に惹かれていった。

【編集担当からのおすすめ情報】
スタジオジブリプロデューサー鈴木敏夫さんが都内のマンションのエレベーターで、偶然知り合ったタイ人のシングルマザー・カンヤダをめぐる物語です。

女性セブンで2017年3月から2018年1月まで連載していたものに加筆修正をし、さらに、今年4月に亡くなられた高畑勲さんとのエピソードも書き下ろしとして収録予定です。

連載時、鈴木さんは「書いていて、本当に楽しい」と何度も話されていました。心の底から楽しんで書いたからこそ、いままでに語られていない鈴木さんの家族観、人生観を知ることのできる一冊になっています
【商品解説】

著者紹介

鈴木敏夫

略歴
〈鈴木敏夫〉1948年名古屋生まれ。スタジオジブリ代表取締役プロデューサー。

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みんなのレビュー5件

みんなの評価4.0

評価内訳

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  • 星 3 (0件)
  • 星 2 (0件)
  • 星 1 (1件)

紙の本

カンヤダは「自己中」?

2019/11/03 01:35

1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:wordandheart - この投稿者のレビュー一覧を見る

恵比寿のマンションのエレベータの中で偶然出会ったタイからの留学生であるカンヤダに鈴木敏夫さんは何故興味を持ったのだろうか?この偶然の出会いから一冊の本が出来てしまうくらいなのだから、よっぽどのことなのだろう。それがこの本を手にとった動機だった。
タイからやってきた「自己中な」女性に鈴木さんを含めた沢山の人達が振り回される喜劇と読んでも充分に面白かった。でもやはり何と言ってもカンヤダその人から発散されるそのオーラに惹きつけられた。「自分の気持ちに素直に生きる事に命を賭けている」カンヤダには今の日本人の多くがなくしてしまった何かがある。ちなみにカンヤダは鈴木さんの身近にいる人とある共通点があるらしい。
タイの女性が外国人と結婚する事情やその背景にあることからレヴィ=ストロースの「野生の思考」まで、"カンヤダ分析"のために話は縦横無尽に広がりとても面白い。

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電子書籍

なんか気持ち悪い…

2023/03/30 13:40

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

鈴木氏と宮崎氏のエピソードは興味深い。

ただ、鈴木氏の頭の中がひとめぼれしたタイ人女性・カンヤダさんの事でいっぱいなのがどうも気持ち悪かった…。

パッションの全てがカンヤダさんに向かっている鈴木氏が自分の○人を全方位に見せびらかしているようで終始薄気味悪さが拭えなかった。

無理。

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2018/09/18 11:12

投稿元:ブクログ

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2018/10/14 12:26

投稿元:ブクログ

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2019/11/03 01:23

投稿元:ブクログ

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